公開日時:2026年10月12日 最終更新日:2026/08/26
妊婦健診の持ち物リスト|毎回何を準備すればいい?

妊婦健診に毎回必要な基本の持ち物は、母子健康手帳、健康保険証、診察券、妊婦健診受診票、お金(または医療証)の5点です。
この5点を専用ポーチにまとめておけば、健診当日に慌てて探す手間を省くことができます。
これに加えて、待ち時間対策の飲み物や本、体温を調整しやすい羽織りものがあると安心です。
今回は、妊婦健診の持ち物について、毎回必要なものと、あると便利なものに分けてご紹介します。
妊婦健診とは

妊婦健診は、妊娠中の母体と赤ちゃんの状態を定期的に確認するための健診です。
母体の血圧や尿たんぱくの状態を継続的にチェックすることで、妊娠高血圧症候群など、早期発見が大切な症状の兆候を見つけやすくする役割も担っています。
妊娠初期は4週間に1回程度、妊娠後期に近づくにつれて2週間に1回、臨月は1週間に1回程度と、受診間隔が短くなっていくのが一般的です。
多くの自治体では、妊婦健診の費用の一部を助成する「妊婦健診受診票」を発行しており、母子健康手帳と一緒に配布されます。
受診票は妊娠週数に応じた回数分綴られており、使用するたびに産院の窓口へ提出する仕組みが一般的です。
毎回必ず持って行きたいもの

母子健康手帳
健診の記録が記載される、最も重要なアイテムです。
次回以降の受診の際にも必要になるため、常にバッグに入れておく習慣をつけておくと安心です。
里帰り出産で転院する際にも、これまでの経過を伝える大切な資料になります。
健康保険証
体調不良やトラブルがあった際の受診にも必要になるため、母子健康手帳と一緒に携帯しておきましょう。
診察券
受診する産院で発行された診察券です。忘れると受付に時間がかかることがあるため、専用のケースにまとめておくと管理しやすくなります。
母子健康手帳と一体型になったケースを使うと、健診関連のアイテムをまとめて管理しやすくなります。
妊婦健診受診票
自治体から交付される、健診費用の助成を受けるための受診票です。
忘れると自己負担額が増えてしまうことがあるため、必ず持参しましょう。
万が一忘れてしまった場合、後日申請すれば還付を受けられることもあるため、産院や自治体窓口に相談してみてください。
お金・医療証
受診票でカバーされない検査や、追加の費用が発生する場合に備えて、現金やキャッシュレス決済の準備をしておきましょう。
あると便利な持ち物

飲み物・軽食
尿検査の前に水分を控えるよう指示されることもある一方、待ち時間が長くなることもあるため、状況に応じて調整できる飲み物を持っておくと安心です。
糖分の少ない麦茶や水を選んでおくと、体への負担も少なく安心して飲むことができます。
羽織りもの
診察室は薄着になる場面もあり、待合室と診察室で温度差を感じることもあります。
特に夏場は冷房で冷えやすく、冬場は待合室が暖かい分、診察室で肌寒く感じることもあるため、季節を問わず一枚羽織れるものを持参する習慣をつけておくとよいでしょう。
脱ぎ着しやすい羽織りものを一枚持っておくと、体温調整がしやすくなります。
本・スマートフォンなどの暇つぶしグッズ
健診によっては待ち時間が長くなることもあります。
読書や動画視聴など、リラックスして過ごせるアイテムを用意しておくとよいでしょう。
メモ帳・質問リスト
診察時に聞きたいことをあらかじめメモしておくと、限られた診察時間の中で聞き忘れを防ぐことができます。
気になる症状や不安なことは、優先順位をつけてメモしておくと、短い診察時間でも効率よく相談できます。
妊娠後期に追加しておきたいもの

妊娠後期になると、入院・出産に関する説明を受ける機会も増えてきます。
以下のようなアイテムもあわせて準備しておくと安心です。
- 入院時の持ち物リスト(産院から配布される案内)
- バースプランのメモ
- 分娩予約に関する書類
臨月が近づいたら、健診の際に「陣痛が来たらどのタイミングで連絡すればよいか」を確認しておくことも大切です。
妊婦健診の持ち物に関するよくある質問

忘れ物をしたらどうなる?
診察券や母子健康手帳を忘れた場合でも、多くの産院では受診自体は可能です。
ただし本人確認や記録の照合に時間がかかることもあるため、忘れないに越したことはありません。
費用助成が受けられなかったり、手続きに時間がかかったりすることがあるため、次回からは忘れないよう、専用のポーチにまとめておくのがおすすめです。
里帰り先の産院にも同じ持ち物が必要?
里帰り出産で転院する場合も、基本的な持ち物は変わりません。
転院初回は特に、紹介状や検査データを持参することで、スムーズな引き継ぎにつながります。
ただし、紹介状など追加で必要な書類が発生することがあるため、転院前にかかりつけの産院に確認しておきましょう。
毎回同じバッグを使うべき?
必ずしも専用のバッグを用意する必要はありませんが、毎回同じポーチやバッグにまとめておくことで、忘れ物を防ぎやすくなります。
透明なポーチを使うと中身が一目で確認でき、さらに忘れ物を防ぎやすくなります。
母子健康手帳・保険証・診察券・受診票をひとまとめにした「健診セット」を作っておくと便利です。
健診の頻度と回数の目安

妊婦健診は、妊娠23週目までは4週間に1回、24週から35週までは2週間に1回、36週以降は1週間に1回が一般的な目安とされています。
合計で14回程度の受診が想定されており、自治体の妊婦健診受診票もこの回数を目安に発行されることが多いです。
健診でよく行われる検査内容

健診では、体重測定、血圧測定、尿検査、腹囲・子宮底長の測定、超音波検査などが定期的に行われます。
妊娠週数によっては、血液検査や糖負荷検査など、追加の検査が必要になることもあります。
検査内容によって持ち物が変わることは少ないですが、当日の指示(絶食の必要があるかなど)は事前に確認しておきましょう。
里帰り出産で転院する場合の持ち物

転院する場合は、これまでの健診記録がまとめられた紹介状が必要になります。
転院先の産院に持参する書類として、母子健康手帳とあわせて忘れずに準備しておきましょう。
健診費用の助成を最大限活用するために

妊婦健診受診票は、対象となる検査項目や助成額が自治体によって異なります。
受診票の内容をよく確認し、対象外の検査で追加費用が発生する場合に備えて、少し多めに現金を用意しておくと安心です。
検索されやすい「妊婦健診 持ち物」の疑問への回答

「妊婦健診に何を持っていけばいいか」という疑問には、まず母子健康手帳・健康保険証・診察券・妊婦健診受診票・お金の5点を基本セットとして覚えておくと分かりやすくなります。
追加で必要になるものは、健診の内容や妊娠週数によって変わるため、産院からの案内をこまめに確認しましょう。
健診当日の服装の工夫

内診や超音波検査があるため、脱ぎ着しやすい服装で行くと、健診がスムーズに進みます。
ワンピースよりも、上下が分かれたセットアップや、前開きの服のほうが対応しやすいという声が多く聞かれます。
靴も、むくみに対応しやすい脱ぎ履きしやすいタイプを選んでおくと安心です。
血液検査がある回の持ち物
血液検査が予定されている健診では、事前に絶食の指示がある場合があります。
指示内容は産院によって異なるため、前回の健診時や電話で確認しておくと、当日慌てずに済みます。
超音波検査の際の服装への配慮
経腹エコーの場合、お腹を出しやすい服装だと検査がスムーズです。
ワンピースよりも、上下が分かれた服のほうが対応しやすいという声が多く聞かれます。
健診の予約はどのように取ればいい?
多くの産院では、次回の健診予約を当日窓口で行います。
予定が変わりやすい方は、事前にオンライン予約システムの有無を確認しておくと便利です。
健診に付き添うパートナーの持ち物

パートナーが健診に同行する場合、身分証明書や、質問リストの共有メモを持っておくと、医師からの説明を一緒に理解しやすくなります。
エコー写真をもらえることも多いため、保管用のアルバムやファイルを用意しておくのもおすすめです。
妊娠週数ごとに成長していくエコー写真を並べて保管すると、後から見返す楽しみが増えます。
スマートフォンのメモ機能を活用する
持ち物リストをスマートフォンのメモ機能に保存しておけば、外出先でも確認でき、忘れ物対策として手軽に活用できます。
家族と共有できるアプリを使えば、パートナーにも持ち物の準備を手伝ってもらいやすくなります。
共有リストにチェック機能をつけておくと、準備の抜け漏れもひと目で分かります。
慣れないうちは家族の助けを借りながら、少しずつ習慣化していきましょう。
かかりつけ医とのコミュニケーションを深める
健診は単なる検査の場ではなく、医師や助産師と信頼関係を築く大切な機会でもあります。
気になることを遠慮せず質問する習慣をつけることで、出産までの不安を少しずつ軽減していくことができます。
まとめ

妊婦健診の持ち物は、母子健康手帳、健康保険証、診察券、妊婦健診受診票、お金の5点が基本です。
飲み物や羽織りもの、暇つぶしグッズなどをあわせて準備しておくことで、待ち時間も含めて快適に過ごしやすくなります。
毎回同じセットにまとめておく習慣をつけて、忘れ物のない健診通いを心がけましょう。健診は出産までの体調確認の大切な機会です。
持ち物の準備を万全にして、安心して受診を続けていってください。
出産までの大切な通院期間を、無理なく気持ちよく過ごしていきましょう。
提供:株式会社SANSHIN
















