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公開日時:2019年2月25日 最終更新日:2020/05/19

知っておきたい妊娠中期に起こりやすい症状と対処法について

知っておきたい妊娠中期に起こりやすい症状と対処法について

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多くの妊婦さんは妊娠中期になるとつわりが落ち着いてきますが、ホッとしたのも束の間、今度はまた別の変調が体に現れてきます。

おなかが大きくなってきて妊婦さんらしい体型に近づいてくる人もいれば、まだあまりお腹が目立たずに妊娠していると気づかれにくい人もいます。

それぞれの体調の変化や悩みに応じて、できるだけ適切な対応策を考えていきましょう。

お腹が痛い、張る、胸焼け

お腹が痛い、張る、胸焼け
妊娠中期になるといろいろなお腹の痛みを感じることがあります。

ほとんどの痛みは特に心配のないものですが、痛みを感じたらまずは横になるなどして安静にするということを心がけてください。

引っ張られるような痛み

下腹部が引っ張られるような感じで痛いとか、締め付けられるような痛みを感じるのは、子宮が大きくなるために周囲が圧迫されることが関係しています。
特に子宮を支えている円靭帯という部分が急激に引き伸ばされるために、痛みを感じるのではないかと考えられています。

お腹が張る

子宮が収縮するとお腹が張っていると感じます。

動きすぎや重いものを持つことはお腹の張りを起こりやすくしますので、運動や仕事は体と相談しながら行うようにしましょう。

いつもより強く張るような気がしたり、張りの回数が多いと感じるときは、横になって安静にし様子を見るようにします。

1時間程度たっても張りがおさまらない、だんだん強くなってくるような気がするという場合は、受診している病院に連絡して相談してください。

胸焼けやゲップ

食べ過ぎたわけでもないのに胸焼けがしたり、つわりのようなムカムカした感じ、ゲップが出るなどの症状がおきることも多くなります。

これは妊娠によって胃腸の働きが弱くなり胃酸の分泌が減ったり、大きくなった子宮に圧迫されることで消化活動が妨げられるためです。

できるだけ油や糖分の多いものは避けて、胃に優しい消化の良いものを食べるように心がけ、胃の負担を減らしてあげましょう。

便秘や下痢をしやすい

便秘や下痢をしやすい
妊娠中期になってだんだん子宮が大きくなってくると、腸も子宮に圧迫されて動きが鈍くなります。

そのために便秘下痢をしやすい状況になりますので、日頃の食生活には注意が必要です。

特にもともと便秘症の人や、過敏性腸症候群などの人は、普段にも増して症状がおこりやすくなる可能性もありますので、意識して対策を考えるようにしましょう。

便秘やガス(おなら)

腸の不調の中でも、特に便秘で悩む妊婦さんが多くなります。

子宮による圧迫だけでなく、妊娠によって腸の働きが鈍くなることも一因と言われています。

また便秘の影響でガスもたまりやすくなり、溜まったガスのせいでお腹が痛くなることもあります。

適度に体を動かしたり規則的な排便習慣をつける、繊維質の多い食事や腸の環境を整える発酵食品や乳製品を取るなど予防や改善に心がけてください。
セルフケアで改善しないときは、健診の際に主治医に相談してみましょう。

下痢をする

妊娠中期以降、便秘だけではなく下痢になる人もいます。

自立神経の調整がうまく働かなくなるために便秘や下痢を起こしやすくなり、便秘のあとに下痢になることもよくあります。

便がやわらかくなる程度であれば心配はいりませんので、肛門の周辺を清潔にするように注意して様子を見てください。
何度も水のような便が出る場合は、念のためにかかっている産婦人科を受診しましょう。

下痢の影響で子宮口が開きやすくなることもあるからです。

また中期に関わらず妊娠中は抵抗力が落ちて、食中毒などにかかりやすくなりますので、口にするものにも注意を払うようにしてください。

動悸、息切れやめまいがする

動悸、息切れやめまいがする
妊娠すると循環する血液の量が増えて、血管も新しく作られます。

お腹の赤ちゃんを育むためにも、分娩時の出血に備えるためにも必要な変化なのですが、心拍数もそれにつれて上昇することから、それだけ心臓への負担も増えます。

量が増えたたくさんの血液を全身に送り出すため、また新しい血管にも充分な血液を送るために、心拍数は妊娠前と比較すると約20%も増加することがわかっています。

動悸や息切れがする

血液量や心拍数が増えることで心臓にかかる負担が大きくなることと、子宮が大きくなって横隔膜を押し上げるようになることで、約60%もの妊婦さんが動悸を感じるようになる傾向があります。

動悸がしても不安にならず、立ち止まったりしばらく休んで様子をみてください。

妊娠による症状だと理解して、リラックスしていれば少し経過すると収まってきます。

めまいや立ちくらみがする

妊娠すると血液の量は増えますが、赤血球などの成分はそこまで多くは増えません。
そのため血液は薄まったような状態になっています。

また血液中の必要な成分は赤ちゃんへの供給が優先されるので、妊娠中は貧血になりやすいのです。

貧血があると急に立ち上がったり立ちっぱなしでいると、一時的に脳への血流が下がって、めまいや立ちくらみが起きます。
しばらくじっとしているか、横になれる場所であれば横になって休みましょう。
頻繁に起きる場合は貧血治療が必要になるかもしれないので、主治医に相談してください。

手足がむくむ、しびれる

妊娠すると手足がむくみやすくなるのには、血液量が増えるために腎臓に負担がかかり処理が追いつかなくなるためという理由があります。

それに加えて女性ホルモンの一つであるエストロゲンの作用で水分を溜め込みやすくなったり、胎盤によって骨盤が圧迫されて血流が心臓に戻りにくくなるために、下半身がむくむといった現象も起こりやすくなります。

塩分を取りすぎないように気をつけるとともに、適度に動く、同じ姿勢を取り続けないなどに注意しましょう。
特に立ちっぱなしの仕事の人は、できるだけ足を動かすようにしたり、医療用ストッキングの着用やマッサージなどで対策してください。

ホルモンバランスの変化による不調

ホルモンバランスの変化による不調
妊娠中期は心も体も落ち着いて穏やかに過ごせる期間と言われていますが、この時期にも心身ともに色々な不調を感じる妊婦さんも多いのには、女性ホルモンが影響しています。

次のような症状には、ホルモンバランスの変化が関係していると言われています。
特にプロゲステロンは自律神経の調整にも影響を与えるため、こうした症状がおこりやすくなると考えられています。

  • イライラする
  • 気分が沈みがち
  • 寝ても寝ても眠い
  • 皮膚がかゆい
  • シミやソバカスが目立つ
  • おりものが多い
  • 微熱
  • 体毛が濃くなる

食生活の工夫や紫外線対策などできることをしながらも、いずれは収まる症状だと受け止めて、あまり気にしすぎないことも大切です。

ストレスがさらに症状を重くすることもありますので、できるだけリラックスしてゆったりと過ごせる時間を持てるように、家族の協力をお願いするなどして乗り越えましょう。

職場環境が厳しいという場合は、理解を得られるように働きかけてみることも大切です。

赤ちゃんがいることを実感できる

赤ちゃんがいることを実感できる
お腹や胸が大きくなることで腰痛や背中の痛み、恥骨痛、痔、肩こりや頭痛などさまざまな症状に悩まされることもあります。

一方で妊娠中期になると胎動をはっきりと感じるようになり、お腹の中に赤ちゃんがいることを強く実感できるようになります。

この時期ならではの楽しみもたくさんありますので、赤ちゃんの誕生を待ちながらパパと一緒に充実して過ごせるよう、いろいろな工夫をしてみてください。

提供:株式会社SANSHIN

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