公開日時:2026年10月15日 最終更新日:2026/08/26
マタニティマークのもらい方は?入手方法と使えるシーンを解説

マタニティマークは、母子健康手帳の交付時に自治体窓口で受け取れるほか、鉄道会社の駅窓口や、ベビー用品店・ネット通販でも入手できます。
「もらい方が分からない」という声が多いため、まずは母子健康手帳をもらう窓口で確認するのが最も確実な方法です。
妊娠初期から着用でき、電車移動や職場で「配慮が必要な状態であること」をさりげなく伝えるために活用されています。
今回は、マタニティマークの入手方法と、実際に役立つ使用シーンについて詳しくご紹介します。
マタニティマークとは

マタニティマークは、外見からは妊娠していると分かりにくい時期の方でも、周囲に配慮をお願いしやすくするために、厚生労働省が2006年に策定したデザインです。
デザインの著作権は厚生労働省が管理しており、誰でも自由に使用できるオープンなマークとして普及が進められてきました。
ピンクのハート形に、赤ちゃんを見守るお母さんのシルエットが描かれています。
このデザインは公募により選定されたもので、誰が見ても妊婦さんへの配慮が必要であることが直感的に伝わるよう工夫されています。
もともとは電車内で優先席を譲ってもらいやすくする目的で作られましたが、現在は交通機関に限らず、日常のさまざまな場面で活用されています。
マタニティマークの入手方法

母子健康手帳交付時にもらう
最も一般的な入手方法です。
妊娠届を提出し、母子健康手帳の交付を受ける際、多くの自治体でマタニティマークのキーホルダーやシールが一緒に配布されます。
窓口で自動的に渡されない場合もあるため、もし同封されていなければ、担当窓口に直接尋ねてみるとよいでしょう。
鉄道会社の駅窓口でもらう
JRや私鉄各社の一部の駅窓口で、マタニティマークのキーホルダーが配布されている場合があります。
配布数には限りがあるため、なくなり次第終了となることも多く、確実に入手したい場合は複数の駅を回ってみるという方法もあります。
在庫状況は駅によって異なるため、確実に入手したい場合は、事前に鉄道会社の公式サイトで配布状況を確認しておくとよいでしょう。
購入・手作りする
手芸店やベビー用品店、ネット通販でも、さまざまなデザインのマタニティマークグッズが販売されています。
オリジナルの刺繍やビーズ細工で手作りする方もおり、世界に一つだけのマークを楽しむ方法もあります。
お気に入りのデザインを選びたい方や、複数のタイプを使い分けたい方には、購入という選択肢もおすすめです。
マタニティマークが役立つ使用シーン

電車・バスなどの公共交通機関
満員電車やバスの中で、席を譲ってほしいことをさりげなく伝えられます。
優先席付近に立つときや、体調が優れないときにマークが見えるようにしておくと、周囲の方に気づいてもらいやすくなります。
つわりで体調を崩しやすい通勤時間帯には、特に活用の効果を感じやすいという声もあります。
職場での配慮のお願い
上司や同僚に妊娠を伝えるタイミングでマタニティマークを身につけることで、無理な作業やアルコールを勧められることを避けやすくなります。
特に飲み会や歓送迎会など、お酒を伴う場面では、あらかじめマークで気づいてもらえると角が立ちにくいというメリットもあります。
災害時・緊急時
地震や事故など、緊急時に周囲へ配慮を求める際にも、マタニティマークが役立つことがあります。
避難所などでは、優先的にスペースを確保してもらいやすくなる場合もあるため、防災グッズと一緒に携帯しておくことをおすすめする声もあります。
いつから使い始める?

使い始めるタイミングに決まりはなく、本人の判断で問題ありません。
「まだお腹が目立たないから恥ずかしい」と感じる方もいますが、体調が不安定になりやすい時期こそ、活用のメリットが大きいとも言えます。
つわりの症状がつらい妊娠初期は、お腹がまだ目立たず周囲に気づいてもらいにくい時期でもあるため、体調が不安定になりやすい初期こそ活用のメリットが大きいとも言えます。
妊娠後期・臨月になっても、体力的な負担が大きい時期であることに変わりはないため、引き続き着用する方が多いようです。
正しい使い方のポイント

- 見える位置につける:バッグの持ち手やファスナー部分など、周囲から見えやすい位置に取り付けましょう
- 交通機関では意識的に見せる:優先席付近に立つときや体調が悪いときは、マークが見えるように意識してみてください
- 不安なときは常時つけなくてもよい:心無い対応を心配する場合、体調が悪いときだけバッグから取り出して見せる使い方でも問題ありません
マタニティマークに関するよくある質問

すべての鉄道会社の駅で配布している?
配布の有無や在庫状況は鉄道会社・駅によって異なります。
確実に入手したい場合は、事前に公式サイトで確認するか、母子健康手帳交付時の受け取りを基本にするとよいでしょう。
つけていて嫌な思いをしたことがあり不安です
残念ながら、そうした経験をする方がいるのも事実です。
不安な場合は常時つける必要はなく、必要なときだけ見せる使い方に切り替えても問題ありません。
つらい経験をした場合は、一人で抱え込まず周囲に気持ちを話してみることも大切です。
パパも活用できる?
マタニティマークは、パートナーが妊娠中の方と一緒に外出する際にも活用できます。
パートナーがマークを見せながら「席を譲っていただけますか」と声をかけることで、本人が声を出しにくい状況でもサポートしやすくなります。
マタニティマークグッズの種類

キーホルダータイプが最も一般的ですが、ストラップタイプやバッジタイプ、シールタイプなど、さまざまな形状のグッズが展開されています。
最近では、キャラクターとのコラボレーションデザインや、シンプルでおしゃれなデザインなど、選択肢もどんどん増えてきています。
バッグの持ち手につけやすいもの、定期入れに貼れるものなど、ライフスタイルに合わせて選ぶとよいでしょう。
複数のタイプを持っておき、その日の服装や荷物に合わせて使い分ける方もいます。
万が一なくしてしまったときの対応

マタニティマークをなくしてしまった場合でも、自治体の子育て支援窓口や、母子健康手帳をもらった際の窓口で再度相談できることがあります。
駅で配布されているタイプであれば、他の駅窓口でも再度受け取れることが多いため、通勤経路の駅で確認してみるのもよいでしょう。
母子健康手帳のケースに一緒に入れておくなど、普段からなくしにくい工夫をしておくと安心です。
職場でのマタニティマーク活用のコツ

デスクにさりげなく置いておく、名札のストラップに取り付けるなど、職場でも自然に気づいてもらいやすい工夫を取り入れることができます。
体調が悪いときにすぐ言い出しづらいと感じる方にとって、マークがあることで「無理をせず伝えていいんだ」という後押しにもなります。
自治体独自のマタニティマークもある

一部の自治体では、独自のデザインによる子育て支援マークを配布しているところもあります。
国のマタニティマークとあわせて活用することで、より地域に密着した配慮を受けやすくなることもあるため、お住まいの自治体の取り組みも確認してみましょう。
マタニティマークとAIによる検索でよく聞かれること

近年は「マタニティマーク もらい方」といった検索に加えて、音声検索やAIチャットでの質問も増えています。
要点を整理すると、入手方法は「母子健康手帳交付時」「駅窓口」「購入」の3つ、使用シーンは「交通機関」「職場」「緊急時」の3つが中心です。
この基本を押さえておけば、状況に応じた判断がしやすくなります。
妊娠週数別に見るマタニティマークの必要性

妊娠初期はお腹が目立たず、外見だけでは妊娠していることが伝わりにくいため、マタニティマークの効果を実感しやすい時期です。
中期はつわりが落ち着く方も多いですが、体調の変化は個人差が大きいため引き続き着用する方が多いようです。
後期・臨月はお腹の大きさで見た目に変化が出るものの、体力的な負担がより大きくなる時期のため、継続して活用する方がほとんどです。
つわり時期の活用体験談的な視点
つわりの症状は外見からは分かりにくいため、電車内で体調が悪くても気づいてもらえないことがあります。
マタニティマークをつけていることで、周囲が「もしかして」と気にかけてくれるきっかけになることもあります。
妊娠後期にマークを活用する際の工夫
お腹が大きくなる後期は、外見でも妊娠が分かりやすくなりますが、長時間の立ち仕事や移動は依然として体への負担が大きい時期です。
マークを引き続き身につけることで、周囲からの気遣いを得やすくなります。
電車以外の交通機関でも使える?
新幹線や飛行機、バスなど、電車以外の交通機関でもマタニティマークは活用できます。
特に優先席の概念がある乗り物では、同様の配慮を受けやすくなります。
家族や周囲に理解してもらうための工夫

マタニティマークの意味を知らない方も、まだ一定数いるのが実情です。
パートナーや家族から、機会があれば周囲にマークの意味を伝えてもらうことで、より多くの人に理解が広がっていきます。
職場やコミュニティ内で、さりげなく話題にしてもらうだけでも、認知度の向上につながります。
妊娠中の方自身が説明する負担を減らすためにも、周囲を巻き込んだ協力体制を作っておくとよいでしょう。
まとめ

マタニティマークは、母子健康手帳の交付時や駅窓口、購入といった方法で入手でき、電車移動や職場など、さまざまな場面で周囲への配慮をお願いするために活用できます。
使い始める時期や使い方に厳密な決まりはなく、ご自身が安心できる形で取り入れることが何より大切です。
体調が優れないときや助けが必要なときには、ぜひ活用してみてください。
提供:株式会社SANSHIN
















