公開日時:2019年9月25日 最終更新日:2020/04/07

【医師監修】赤ちゃんの接触性皮膚炎の原因や症状・対策について

【医師監修】赤ちゃんの接触性皮膚炎の原因や症状・対策について

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清水なほみ医師

この記事の監修ドクター

清水なほみ医師

<監修者プロフィール>
2001年広島大学医学部医学科卒業
中国がんセンター産婦人科・ウィミンズウェルネス銀座クリニック・虎の門病院産婦人科を経て、2010年9月「ポートサイド女性総合クリニック~ビバリータ~」を開業
日本産科婦人科学会専門医/日本不妊カウンセリング学会認定カウンセラー
所属学会:日本産婦人科学会・日本性感染症学会・日本思春期学会・日本不妊カウンセリング学会
▼ポートサイド女性総合クリニック
http://www.vivalita.com/
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赤ちゃんに起こりやすい乳児湿疹の一つに接触性皮膚炎があります。

もちろん大人の方にも接触性皮膚炎は起こりますが、赤ちゃんの皮膚はバリア機能が未熟なうえに目に付くものなんでも触れてしまうため、接触性皮膚炎が起こりやすいです。

赤ちゃんのお肌を接触性皮膚炎から守るために知っておきたい原因や症状、対策についてご紹介します。

接触性皮膚炎とは?

接触性皮膚炎とは?

接触性皮膚炎は何かの物質が肌に触れた際の刺激やアレルギー反応によって湿疹が生じることを言います。

接触性皮膚炎は「かぶれ」と呼ばれることも多いです。

そして、接触性皮膚炎には大きく分けて3つの種類があります。

接触性皮膚炎の種類

接触性皮膚炎には刺激性接触性皮膚炎アレルギー性皮膚炎光接触皮膚炎の3つの種類があります。

それぞれ、原因や症状などが異なりますので、一つずつご紹介します。

刺激性接触皮膚炎(一次刺激性皮膚炎)

ある特定の物質による皮膚刺激によって起こる皮膚炎です。
対象となる物質に触れれば誰にでも起こる可能性があります。

お肌は個人差があるため、刺激性接触性皮膚炎を引き起こす可能性のある物質に触れた際に皮膚炎が起こる場合もあれば、起こらない場合もあります。

また、個人差だけでなく、お肌のコンディションは体調やストレスなどによっても左右されるため、タイミングや環境によっても違いが生じます。

赤ちゃんの場合は大人よりもお肌のバリア機能が未熟なため、皮膚炎を起こしやすいです。

原因

刺激性接触性皮膚炎を引き起こす可能性のある原因としては下記のようなものがあります。

  • 漂白剤
  • 排水管の掃除などに使用される強アルカリ・酸性の化学物質
  • ネイルやマニキュアの除光液として使われるアセトン等
  • 洗浄力の強い洗剤
  • ブリーチ剤
  • 毛虫などの一部の昆虫が持つ毒
  • 汗・唾液・排泄物(尿・大便)など

赤ちゃんや幼い子供がいらっしゃるご家庭では上記のような物質が子供の手に触れないように気を付けましょう。

症状

どの種類の接触性皮膚炎にも共通しているのが「痒み」と「発疹」です。

肌が発赤(はっせき)したり、水疱ができたりします。

ただ、刺激性接触性皮膚炎の場合は痒みよりも痛み(ヒリヒリ等)の症状が表れやすいとされており、症状は対象となる物質に触れた箇所に表れます。

症状が表れるまでの時間は原因物質によって異なります。数分以内に発症する場合もあれば、長時間の曝露(ばくろ)によって発症する場合もあります。多くは数時間以内に発症します。

アレルギー性皮膚炎(アレルギー性接触皮膚炎)

アレルギー性皮膚炎の場合は刺激性接触性皮膚炎とは違い、ある物質が肌に触れた際に免疫系が反応することによって起こります。

お肌のバリア機能が正常な場合はアレルゲンによる皮膚感作が起こりにくいとされていますが、赤ちゃんのようにお肌のバリア機能が未熟な場合はアレルギー性皮膚炎を引き起こしやすくなります。

原因

アレルギー性皮膚炎を引き起こす原因であるアレルゲンとしては下記のような物質があります。

  • 金属:鉄・銅・クロム・コバルト・ニッケル・亜鉛、等
  • 植物:漆(うるし)・銀杏(ぎんなん)・菊(キク)・サクラソウ・アロエ・トマト、等
  • アルコール:エタノール、等
  • 合成樹脂:ラテックス(※ゴムや手袋等に含まれる)
  • その他:化粧品等に配合される一部の成分

注意すべきは、上記のようなアレルゲンとなりやすい物質は様々な製品に使われており、一目ではわからないことがある点です。

症状

アレルギー性皮膚炎の症状の特徴としては強い痒みが挙げられます。
接触した箇所に赤いブツブツとした湿疹が表れたり、水ぶくれや「ただれ」といった症状が表れます。

症状の表れ方は人によって、また原因物質などによって様々です。

アレルゲンとなる物質に一度接触しただけで強いアレルギー反応が起こる場合もあれば、繰り返しの接触によってアレルギー反応が起こる場合もあります。

アレルギー反応は

  • Ⅰ型(即時型)
  • Ⅱ型(細胞障害型)
  • Ⅲ型(免疫複合体型)
  • Ⅳ型(遅延型)

の4つに分類されますが、アレルギー性皮膚炎の場合はⅣ型(遅延型)に該当し、症状が表れるまでにかかる時間は約24~48時間とされています。

光接触性皮膚炎(光接触皮膚炎)

光毒性物質や光感作性物質が肌に付着している状態で日光やその他の光を浴びることで起こる皮膚炎を光接触性皮膚炎と言います。

厳密には光接触性皮膚炎は下記の2種類に分けられます。

  • 光毒性接触皮膚炎
  • 光アレルギー性接触皮膚炎

光毒性(ひかりどくせい)と光感作(ひかりかんさ)の違いを簡単に説明しますと、光毒性は光照射によって産生される光反応性物質に対する急性の組織反応、光感作は光化学反応によって蛋白質付加体などの光反応生成物を形成し、それにより引き起こされる免疫を介した反応です。

原因

光毒性の原因として有名なのはレモン・グレープフルーツ・ベルガモットなどの柑橘類に含まれるベルガプテン(フロクマリンの一種)という成分です。

柑橘類全てに光毒性があるわけではなく、マンダリンオレンジやオレンジスイートなどの柑橘類には光毒性はありません。

他にも光毒性を持つ成分としてソラレンがあります。ソラレンはキウイ・いちじく・きゅうりなどに含まれています。

光アレルギー性接触皮膚炎の原因としては、殺菌剤や抗菌剤として使われるサリチルアニリド、紫外線対策の化粧品に使われるベンゾフェノン、スプロフェンが含まれる外用薬などがあります。

光毒性と光感作どちらの特性も併せ持つ場合もあります。

症状

光毒性接触皮膚炎の場合の症状は、皮膚が赤くなり炎症を起こす、水疱ができる、日焼けのように黒くなるといった症状が表れます。

光アレルギー性接触皮膚炎の場合は、赤くなり、ブツブツとした湿疹ができ、痒みが伴います。

その他の接触性皮膚炎

接触性皮膚炎の多くは原因物質との接触部位に症状(限局性)が表れますが、中には接触部位を超えて全身に表れる場合(全身性)があり、接触皮膚炎症候群と呼ばれます。

また、経皮感作した原因物質がお肌から以外の口や注射などによって吸収されて、全身に皮膚炎が表れる全身性接触皮膚炎があります。

接触性皮膚炎が起こりやすい月齢・年齢

接触性皮膚炎には種類があり、誰にでも起こり得る刺激性接触皮膚炎や光毒性接触皮膚炎もあれば、人によって異なるアレルギー性接触皮膚炎や光アレルギー性接触皮膚炎もあります。

ただ、お肌を刺激やアレルゲンの侵入から守るのに役立つお肌のバリア機能が低下していると刺激やアレルゲンによる影響を受けやすくなります。

そのため、月齢でいえば、生後0~1ヶ月の新生児はお肌のバリア機能が最も未熟であり、月齢や年齢を重ねるにつれてお肌のバリア機能が整っていきますので、月齢が低い赤ちゃんは接触性皮膚炎を起こしやすいと言えます。

また、1~2歳など歩き出すようになると公園など外で砂遊びなどをする機会も増えてきますが、砂や土はお肌への刺激となり得ますし、砂や土に金属などが混ざっていることもあり、アレルギーにつながる場合もあり、子供の行動が活発になると刺激物やアレルゲンとの接触機会が増える可能性があります。

接触性皮膚炎が起こりやすい季節

お肌への刺激となりえる物質は無数にあり注意すべき対象は季節によって異なります。

人が自ら作り出す汗も皮膚表面に付着していることでお肌への刺激となりえますし、皮脂も空気に触れ酸化すれば刺激となります。

カビや細菌なども刺激になったり、肌着やおむつによる摩擦や砂なども刺激となります。

また、毛虫は4月や6~8月に多く発生しますので、その時期は毛虫による接触性皮膚炎が多くなりがちです。

気温が高く、汗をよくかく夏は、汗はもちろん、アウトドアで山遊びや川・海遊びなど刺激物やアレルゲンとの接触機会が増え、接触性皮膚炎が起こりやすいと言えますし、空気の乾燥や気温の低下が起こる秋・冬もお肌のバリア機能が低下し、接触性皮膚炎が起こりやすくなる可能性があります。

このように年中気を付けるべき対象もあれば、ある時期特有の環境やイベントごとに気を付けるべき対象もあります。

食物アレルギーとの関連

食物アレルギーとは食べ物に対してアレルギー反応が起こることを指します。
経路が口(経口)の場合は全身に症状が表れる場合があり、経路が皮膚(経皮)の場合は主に接触部分に症状が表れます。

アレルゲンが口からの経路だけでなく、皮膚などからも侵入し食物アレルギーを引き起こす可能性があるかについては、下記のような報告があります。

Q.化粧品が原因で食物アレルギーを発症することがあるのですか?
A.あります。近年、特定の化粧品を使用する前は食物アレルギーの既往が無かったのに、化粧品使用後に、含有成分に関連した食物アレルギーを新たに発症された方が散見されています。

引用元:Q&A | 藤田医科大学医学部 アレルギー疾患対策医療学講座

また、よだれかぶれを起こし、お肌のバリア機能が低下した状態で、ミルクや食べカスなどに含まれるアレルゲンが口の周りの皮膚から侵入し食物アレルギーを発症する場合があります。

特に乳幼児の場合 よだれかぶれや乾燥肌などで皮膚が痛んでいると離乳食が傷んだ皮膚に付着することにより感作されます。

引用元:医療法人船内クリニック

要するにアレルゲンは口や皮膚など侵入経路は色々ありますが、卵や小麦など食品がアレルゲンとなる場合が食物アレルギーと呼ばれます。

接触性皮膚炎の対策

接触性皮膚炎の対策

接触性皮膚炎の対策は接触性皮膚炎からお肌を守る予防と接触性皮膚炎を発症した際の治療に分かれます。

接触性皮膚炎の予防

接触性皮膚炎から赤ちゃんのお肌を守るための対策としては下記の2つがあります。

  • 原因物質への接触を避ける
  • お肌のバリア機能を保つ

上記をしっかりと実践し、赤ちゃんのお肌を接触性皮膚炎から守ってあげましょう。

原因物質に触れない

接触性皮膚炎はその名の通り、原因物質と接触することによって発症します。
そのため、原因物質との接触を避ければ、理論上は発症しないことになります。

しかしながら、原因物質となるのは目に映る物ばかりではなく、雑菌やカビ、ダニ、花粉など多岐に渡ります。

また生理現象として分泌される汗や皮脂などとの接触を断つことはできません。

漆などの植物の場合も知っていれば接触を避けることも可能ですが、知らなければ見分けがつきませんし、気付かぬうちに接触している場合もあります。

そのため、可能な範囲内で接触性皮膚炎を起こしやすい原因物質に触れないように対策してあげると良いでしょう。

室内を空気清浄機や除菌スプレーなどで過剰にクリーンな環境にすることは子供の免疫力の低下につながる場合もありますので、やり過ぎは禁物です。

肌着選びはお肌への負担を考慮し、肌触りの良い素材のものを選ぶ。
また、漂白剤や掃除用洗剤などを子供の手の届く場所に置かないようにしたり、毛虫などがいる場所に近づけさせない、掃除や洗濯をこまめに行うなどの対策をしてあげましょう。

その上で、原因物質に触れた場合でもなるべくお肌を守れるように次のようなケアをしてバリア機能を保ってあげましょう。

お肌を清潔に保つ

お肌のバリア機能を保つためにはお肌の保湿や保護が重要ですが、お肌が汚れた状態で保湿ケアを行うと原因物質をお肌に押し付けたような状態となり、逆効果となる場合があります。

そのため、まずはお肌の表面を清潔にしてあげることが大切です。
お肌の汚れとなり、接触性皮膚炎につながる原因としては下記のようなものが挙げられます。

  • よだれ
  • おむつ内の汗・皮脂・雑菌・排泄物

これらの汚れを放置しているとお肌への刺激となり、接触性皮膚炎につながる場合がありますので、放置せずしっかりと洗う、もしくは拭き取ってあげましょう。

よだれ

よだれによる接触性皮膚炎をよだれかぶれと呼びます。

涎が出る赤ちゃんの場合、よだれを何度も拭き取ることがお肌の乾燥につながり、よだれに含まれる食べカスなどが刺激となりかぶれが生じます。

よだれの拭き取りがお肌の乾燥を招く可能性がありますが、よだれを放置すると食べカスなどによってお肌への刺激となるため、拭き取ってあげることは欠かせません。

拭き取って清潔にした後に保湿ケアをしてあげれば乾燥を防ぐことができますので、まずは清潔な状態にしてあげましょう。

おむつ

おむつが原因で起こる接触性皮膚炎をおむつかぶれと呼びます。

おむつのサイズが合っていないことによる擦れが原因となることもありますが、主におむつ内の排泄物や汗、雑菌などが刺激となり股などにかぶれが生じます。

おしっこやうんちといった排泄物を放置しないように、オムツ交換をこまめに行うことが大切ですが、おむつ交換の際にはおしりふきなどでしっかり拭いて清潔な状態にしてあげることが重要です。すでにかぶれている時は、ふき取る刺激で皮膚がダメージを受けてしまうので、その都度シャワーで洗い流した方がよいでしょう。

拭き取った後はできればお肌を乾燥させてから新しいおむつを付けてあげると良いでしょう。

汗が原因の肌トラブルと言えば汗疹(あせも)が有名ですが、汗が刺激となり起こる接触性皮膚炎として汗かぶれがあります。

汗かぶれと汗疹の主な違いは汗疹は汗が汗管に詰まり、周囲に漏れ出すことによる表皮内の炎症であり、汗孔上にプツプツとした湿疹ができるのに対し、汗かぶれは汗がお肌の表面に染み込み、刺激となりかぶれるため、プツプツというより、面状にかぶれた状態が広がります。

赤ちゃんは大人に比べて体温調節が未熟で汗をたくさんかき、お肌のバリア機能も未熟なため、汗かぶれが起こりやすいお肌です。

かいた汗を放置せず、拭き取ったり洗い流してあげたりして清潔な状態にしてあげましょう。

お肌を保湿&保護する

お肌のバリア機能を保つために欠かせないのが保湿ケアです。

保湿にはヒアルロン酸のような水分を抱え込み保持する保水機能に優れた成分もあれば、ホホバオイルなどのようにお肌の表面を覆うことでお肌の水分蒸発を防いだり、保護する機能に優れた成分もあります。

お肌のバリア機能は主に角質層内の潤いと皮脂膜によって保たれているため、角質層に潤いを補うことと、皮膚表面を油性成分で覆うことのどちらも大切です。

角質層に潤いを補う

お肌のバリア機能をサポートするために角質層に潤いを補い、乾燥からお肌を守ることが大切です。

赤ちゃん用の保湿化粧品に含まれる水は潤いをもたらしてくれますが、水を角質層に留め、保持するためにヒアルロン酸アミノ酸PCAポリクオタニウム-51プロテオグリカンなどの保水機能を持った成分が配合されている化粧品でケアしてあげましょう。

化粧水タイプや乳液タイプのベビーローションやベビークリームに保水成分が配合されていることが多いです。

市販のものよりは、病院で処方される保湿剤の方が刺激が少ないので、皮膚症状が出やすい赤ちゃんなら受診時に多めに保湿ローションを処方してもらうといいでしょう。

皮膚表面を油性成分で保護

お肌の角質層に潤いを補い、保水成分によってお肌の潤いを保った状態で、さらにお肌の表面を油性成分で覆ってあげることによってより保湿効果を持続させることができます。

油性成分にはホホバオイルシアバター馬油ココナッツオイルなどがあります。

乳液タイプのベビーローションやベビークリーム、ベビーバーム、ベビーオイルに油性成分が配合されていることが多いです。

ベビーオイルの場合はホホバオイル100%など油性成分のみで作られていることもあり、その場合、ベビーオイルだけではお肌に潤いを補うことができませんので、お肌の乾燥が気になる場合にはベビーオイルの使用前に化粧水タイプのベビーローションなどを使って潤いを補ってあげましょう。

日光対策

日光は体内のビタミンD生成に関わるなど、適度な日光浴はむしろメリットがあります。

ただし、日焼けが起こるほど長時間日光を浴びるのはよくありません。

日光に含まれる紫外線によって日焼けした場合、お肌の乾燥を招いたり、真皮層のコラーゲンに負担を与えてしまいます。
乾燥したお肌はバリア機能が低下してしまいますので、日光の浴びすぎは禁物です。

そのため、一切の日光を遮断するのではなく、長時間日光の当たる場所で過ごす際にはしっかりとUV対策を行ってあげると良いでしょう。

また、ベビースキンケア化粧品や外用薬に含まれる一部の成分は光接触性皮膚炎を招く場合がありますので、注意が必要です。

接触性皮膚炎の治療

赤ちゃんのお肌に接触性皮膚炎が起こらないように日々スキンケアなどで対策を行っていたとしても、完全に防ぐことは難しく、接触性皮膚炎が起こることもあります。

できてしまった接触性皮膚炎に必要なのは治療です。
接触性皮膚炎は痒みの症状が表れるため、早めに対処してあげましょう。

医療機関を受診

接触性皮膚炎と思われる症状が表れた際には下記のような医療機関を受診しましょう。

  • 皮膚科
  • アレルギー科
  • 小児科
  • 小児皮膚科

市販薬としておむつかぶれなどのかぶれ用の塗り薬が販売されており、原因がわかっていたり、症状も軽度な場合はドラッグストアの薬剤師さんに相談された上で、活用されても良いかもしれませんが、症状がひどい場合や原因をしっかりと突き止めたい場合などは専門の医療機関の受診がおすすめです。

薬などで痒みなどの症状を抑える

何度も言いますが、接触性皮膚炎の特徴として「かゆみ」が挙げられます。

痒くて掻きむしると症状が悪化したり、お肌の状態の悪化を招く可能性があります。

医療機関を受診した際に痒みを抑えるための外用薬を処方されることが多いです。
処方された薬を用法・用量を守って正しく使い、痒みなどの症状を緩和してあげましょう。

まとめ

接触性皮膚炎は赤ちゃんだけでなく大人にも起こり得ますが、赤ちゃんの場合はお肌のバリア機能が未熟なうえ、好奇心から様々な物に触れる機会が多いです。

そのため、なるべく接触性皮膚炎の原因となりえる物質に触れさせないように注意しながら、お肌のバリア機能を保つようなスキンケアを心がけてあげましょう。

また、予防と治療をしっかりと区別し、接触性皮膚炎と思われる症状が表れた際には医療機関の受診など早めに対処することで症状の悪化を防いだり、早期完治につながります。

予防と治療を適切に行ってお子様のお肌を守ってあげましょう。

古家後健太

この記事を書いた人

古家後健太

<執筆者プロフィール>
化粧品成分検定1級合格(化粧品成分上級スペシャリスト)。ベビースキンケアと子育て情報の育児メディア『マンビーノ(mambino)』運営責任者。株式会社SANSHIN代表取締役。赤ちゃんのお肌の特徴を知れば、赤ちゃんこそスキンケアが必要なのがわかります。ですが実際はベビースキンケアの重要性は世間にあまり浸透していませんでした。赤ちゃんのお肌をトラブルから守るためには、しっかりと赤ちゃんのお肌に必要なケアを広める必要があると思い、2014年にオリジナルベビースキンケアブランド「Dolci Bolle(ドルチボーレ)」を立ち上げました。子供のお肌を守りたいというママやパパの想いに寄り添う化粧品をお届けします。
化粧品成分上級スペシャリスト認定書
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提供:株式会社SANSHIN

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