公開日時:2026年8月20日 最終更新日:2026/08/07
授乳ケープ・搾乳機など、あると助かる授乳グッズまとめ

授乳は赤ちゃんとの大切なスキンシップの時間である一方、慣れないうちは戸惑うことも多いものです。特に外出先での授乳や、母乳の保存、パパとの育児シェアなど、さまざまな場面で授乳グッズがあると助かることがあります。
今回は、授乳ケープや搾乳機をはじめ、揃えておくと便利な授乳グッズについてご紹介します。
授乳ケープの役割と選び方

授乳ケープは、外出先など人目のある場所で授乳する際に、体を覆って授乳できるようにするアイテムです。
授乳ケープの種類
- ポンチョタイプ:頭からかぶって使うタイプで、広い範囲をカバーできます
- エプロンタイプ:首から下げて使うタイプで、比較的コンパクトに持ち運べます
- ストールタイプ:普段はストールとして使い、授乳時にはケープとして活用できるタイプもあります
授乳ケープを選ぶポイント
- 通気性:赤ちゃんが授乳中に暑くなりすぎないよう、風通しのよい素材を選びましょう
- 視界の確保:授乳中に赤ちゃんの様子を確認できるよう、のぞき見窓がついているタイプもあります
- 持ち運びやすさ:コンパクトに折りたためるか、専用の収納ポーチが付属しているかも確認しておくとよいでしょう
搾乳機の役割と選び方

搾乳機は、母乳を絞って保存しておくためのアイテムです。パパや家族に授乳を代わってもらいたいとき、外出時、母乳の分泌量を保ちたいときなど、さまざまな場面で活用されています。
搾乳機の種類
- 手動タイプ:レバーやポンプを手で操作するタイプです。価格が手頃で、静かな場所でも周囲を気にせず使いやすいという特徴があります
- 電動タイプ:スイッチひとつで搾乳できるタイプです。手動タイプに比べて時短になりやすく、毎日頻繁に使う方に選ばれる傾向があります
- 両胸同時搾乳タイプ:左右同時に搾乳できるタイプで、搾乳にかかる時間をさらに短縮できます
搾乳機を選ぶポイント
- 使用頻度:毎日頻繁に使う予定があるなら電動タイプ、たまに使う程度であれば手動タイプという選び方もあります
- お手入れのしやすさ:パーツの数が少ないほど、洗浄や消毒の手間を減らしやすくなります
- 静音性:夜間や赤ちゃんが眠っている間に使うことを想定するなら、動作音の小ささも確認しておくとよいでしょう
搾った母乳を保存するためのグッズ

搾乳した母乳を保存する際は、以下のようなグッズも役立ちます。
- 母乳保存パック:冷凍・冷蔵保存に対応した専用のパックです。日付を記入できるものを選ぶと、管理がしやすくなります
- 母乳保存用ボトル:繰り返し使えるタイプで、哺乳瓶にそのまま接続できる製品もあります
- 保冷バッグ:外出先で搾乳した母乳を持ち運ぶ際に活用できます
母乳の保存期間は、保存する場所(室温・冷蔵・冷凍)によって目安が異なるとされています。保存方法について不安がある場合は、産院の助産師や小児科医に確認しておくと安心です。
そのほか授乳時にあると便利なグッズ

授乳クッション
赤ちゃんを支えながら授乳する際の、腕や腰の負担を軽減してくれるアイテムです。授乳の姿勢が安定しやすくなるため、多くのご家庭で活用されています。
母乳パッド
授乳の合間に母乳が漏れてしまうことに備え、下着の中に挟んで使用するアイテムです。外出時や就寝時など、こまめな着替えが難しい場面で役立ちます。
授乳用ブラジャー・授乳服
授乳口がついたブラジャーや衣類があると、授乳のたびに服を大きくまくり上げる必要がなく、スムーズに授乳しやすくなります。
授乳グッズに関するよくある質問

授乳ケープは必ず必要?
授乳ケープが必須というわけではなく、大判のストールやおくるみで代用する方もいます。ただし、専用のケープは授乳のために設計されているため、赤ちゃんの様子を見ながら授乳しやすいという利点があります。外出の頻度やスタイルに応じて検討してみてください。
搾乳機はいつから使い始める?
搾乳機を使い始めるタイミングに決まりはありませんが、母乳育児が軌道に乗ってきた生後1ヶ月頃から使い始める方が多いようです。パパに授乳を代わってもらいたい、外出の予定があるなど、必要になったタイミングで検討するとよいでしょう。使用開始時期や方法に不安がある場合は、産院の助産師に相談することをおすすめします。
電動と手動、どちらを先に試すべき?
まずは手動タイプで試してみて、使用頻度が高くなってきたら電動タイプへの買い替えを検討する方法もあります。逆に、頻繁に使う予定がはじめから分かっている場合は、電動タイプを選んでおくと日々の負担を軽減しやすくなります。
授乳グッズを揃えるタイミング

授乳グッズは、出産前にすべて揃えておく必要はありません。
まずは授乳クッションや母乳パッドなど、出産直後から使う可能性が高いものを準備しておき、実際の授乳スタイル(母乳中心か、ミルクとの混合か、外出の頻度など)が見えてきた段階で、必要なグッズを買い足していく方法がおすすめです。
職場復帰後に役立つ授乳・搾乳グッズ

産休・育休を経て職場に復帰する際、母乳育児を続けたい場合は、搾乳機や保存グッズがより重要な役割を果たします。
- 職場で使いやすいコンパクトな電動搾乳機:休憩時間に手早く搾乳できるタイプが選ばれやすい傾向があります
- 保冷バッグ・保冷剤:搾乳した母乳を、帰宅までの間、適切な温度で持ち運ぶために活用します
- 母乳保存用の冷凍パック:職場の冷凍庫や自宅の冷凍庫で、まとめて保存しておく際に便利です
職場復帰後の搾乳スケジュールについては、職場の休憩時間や環境も踏まえながら、事前にシミュレーションしておくと安心です。
混合授乳・ミルク育児で役立つグッズ

母乳とミルクを併用する混合授乳や、ミルク中心の育児をする場合は、以下のようなグッズもあわせて検討してみましょう。
- 哺乳瓶(複数本):洗浄・消毒の手間を考えると、数本用意しておくと便利です
- 哺乳瓶消毒グッズ:電子レンジ対応タイプや、専用の消毒液などがあります
- 粉ミルク・液体ミルクの持ち運びケース:外出先でも手軽にミルクを用意できるグッズです
母乳育児にこだわりすぎず、ミルクや混合育児という選択肢も含めて、赤ちゃんとママの状況に合った方法を選ぶことが大切です。授乳方法に迷ったときは、一人で抱え込まず、助産師や小児科医に相談してみましょう。
授乳グッズのお手入れ・衛生管理

授乳グッズは赤ちゃんの口に触れるものも多いため、衛生管理も大切なポイントです。
- 搾乳機のパーツは、使用後こまめに洗浄し、定期的に消毒する
- 授乳クッションのカバーは、取り外して洗濯できるタイプを選ぶと衛生的です
- 母乳保存パックは、使用期限や保存方法の表示をよく確認する
授乳期を振り返って思うこと

授乳期は、赤ちゃんとの距離がとても近く感じられる、かけがえのない時間でもあります。
慣れないうちは大変に感じることも多いかもしれませんが、便利なグッズの力を借りながら、無理のない範囲でこの時期ならではの時間を過ごしていけるとよいですね。
授乳グッズを選ぶ際に意識したいこと

授乳グッズは、赤ちゃんとの生活が始まってから実際に使ってみないと、自分に合うかどうか分かりにくい部分もあります。
すべてを高価なものでそろえる必要はなく、まずは基本的なアイテムから試してみて、必要に応じて買い足していくという考え方でも十分です。
周囲の口コミやレビューも参考になりますが、最終的にはご自身の授乳スタイルや赤ちゃんとの相性を見ながら、無理なく使えるグッズを選んでいくことが大切です。
授乳に関する悩みは一人で抱え込まずに

授乳がうまくいかない、痛みがある、母乳の量が心配など、授乳期特有の悩みを抱える方は少なくありません。グッズの工夫だけで解決しない場合は、産院の助産師や、自治体の母乳相談窓口など、専門家のサポートを積極的に頼ることも大切です。悩みを共有することで、思いがけない解決の糸口が見つかることもあります。頼れる場所があることを、ぜひ覚えておいてください。
授乳グッズにかける予算の考え方

授乳グッズは、搾乳機などまとまった費用がかかるものから、母乳パッドのように日々消耗するものまで幅広くあります。
すべてを最初から高機能なもので揃える必要はなく、まずは基本的なアイテムから始めて、授乳のスタイルが固まってきた段階で必要なものを買い足していく方法がおすすめです。
出産準備リストに授乳グッズを含める際は、出産祝いでいただく可能性があるものと、自分で優先的に揃えたいものを分けて考えておくと、予算配分がしやすくなります。周囲への出産祝いのリクエストとして、授乳グッズを候補に挙げておくのもひとつの方法です。
双子・多胎育児での授乳グッズの工夫

双子や三つ子など、多胎児を育てているご家庭では、同時授乳に対応したクッションや、複数のパーツをまとめて管理できる搾乳機セットなど、多胎育児向けのグッズも販売されています。
一人ずつのお世話に比べて時間的な負担が大きくなりやすいため、こうした専用グッズの活用も検討してみるとよいでしょう。
周囲のサポートも積極的に取り入れながら、無理のない授乳スタイルを見つけていってください。
まとめ

授乳ケープや搾乳機をはじめとする授乳グッズは、赤ちゃんとの授乳時間をより快適にしてくれる心強いアイテムです。ご家庭の授乳スタイルや外出の頻度、使用頻度に合わせて、必要なものを少しずつ揃えていきましょう。
グッズの力を借りながら、無理のない範囲で授乳の時間を過ごしていけるとよいですね。赤ちゃんとの授乳時間が、少しでも穏やかで心地よいものになるよう、必要なアイテムを上手に取り入れてみてください。月齢が進むにつれて授乳スタイルも変化していくため、そのときどきに合わせてグッズを見直しながら、ご自身と赤ちゃんに合ったペースで、この時期ならではの時間を大切にしていってください。
提供:株式会社SANSHIN
















