公開日時:2026年8月19日 最終更新日:2026/08/06
おむつの選び方|テープタイプとパンツタイプの違いと切り替え時期

赤ちゃんが生まれてから毎日使うことになるおむつは、種類やサイズ、メーカーによって使い心地もさまざまです。特に「テープタイプ」と「パンツタイプ」の違いについては、いつ切り替えればいいのか迷う方も多いのではないでしょうか。
今回は、おむつのテープタイプとパンツタイプの違いや、それぞれのメリット・デメリット、切り替えのタイミングについてご紹介します。
テープタイプとパンツタイプの基本的な違い

テープタイプの特徴
テープタイプは、おむつを寝かせた状態で広げ、両サイドのテープで留めて装着するタイプです。
新生児期から使用されることが多く、まだ自分で足を動かせない、寝ている時間が長い赤ちゃんに向いているとされています。
おむつの締め付け具合をテープで細かく調整できるため、体格に合わせてフィット感を調整しやすいというメリットがあります。
パンツタイプの特徴
パンツタイプは、下着のように足を通してはくタイプのおむつです。
寝返りやハイハイ、つかまり立ちなど、赤ちゃんの動きが活発になってくる時期に使われることが多く、寝かせた状態での交換が難しくなってきたタイミングで切り替える方が多いようです。
立ったままでも交換しやすいため、活発に動き回る赤ちゃんのおむつ替えの負担を軽減しやすいという特徴があります。
テープタイプ・パンツタイプそれぞれのメリット・デメリット

テープタイプのメリット・デメリット
- メリット:体型に合わせて締め付けを調整しやすい、新生児期のおへそケアがしやすい製品もある
- デメリット:赤ちゃんが動くようになると、寝かせた状態での交換がしにくくなる
パンツタイプのメリット・デメリット
- メリット:立ったまま交換できるため、動き回る赤ちゃんにも対応しやすい
- デメリット:テープタイプに比べて、細かいフィット感の調整がしにくい場合がある
テープタイプからパンツタイプへの切り替えタイミング

切り替えのタイミングに明確な決まりはありませんが、一般的には以下のようなサインが見られたら、パンツタイプへの移行を検討する方が多いようです。
- 寝返りをするようになり、寝かせた状態でのおむつ替えを嫌がるようになった
- ハイハイやつかまり立ちなど、活発に動き回るようになった
- おむつ替えのたびに暴れて、テープでの固定が難しくなってきた
赤ちゃんの成長ペースには個人差があるため、月齢だけにこだわらず、日々の様子を見ながら切り替えのタイミングを判断するとよいでしょう。テープタイプとパンツタイプを併用しているご家庭も多く、外出時はパンツタイプ、就寝時はテープタイプというように、場面によって使い分ける方法もあります。
おむつのサイズ選びのポイント

おむつのサイズは、メーカーごとに体重の目安が設定されています。サイズが合っていないと、以下のようなトラブルにつながることがあります。
- サイズが小さすぎる場合:締め付けによる赤い跡が残る、漏れやすくなる
- サイズが大きすぎる場合:隙間から漏れやすくなる、フィット感が悪くなる
赤ちゃんの成長は早いため、こまめに体重や体型の変化を確認し、サイズアップのタイミングを見極めることも大切です。太もも周りに赤い跡がくっきり残っている、お腹周りがきつそうという様子が見られたら、サイズアップのサインかもしれません。
おむつ選びで確認しておきたいポイント

吸収力
夜間の睡眠時間が長くなる時期は、吸収力の高いタイプを選ぶことで、夜中のおむつ替えの回数を減らせる場合があります。
製品によって「昼用」「夜用」と分けているメーカーもあるため、使用シーンに応じて検討してみましょう。
通気性
蒸れやすい季節は、通気性のよい素材を選ぶことで、おむつかぶれなどの肌トラブルを防ぎやすくなります。
コストパフォーマンス
毎日使うものだからこそ、コストも選ぶ際の大切な要素です。まとめ買いやネット通販の定期便を活用して、コストを抑えている方も多いようです。
おむつに関するよくある質問

布おむつと紙おむつ、どちらがいい?
布おむつと紙おむつには、それぞれメリット・デメリットがあります。布おむつは繰り返し使えて経済的である一方、洗濯の手間がかかります。紙おむつは手軽さがある一方、継続的なコストがかかります。ご家庭のライフスタイルや価値観に合わせて選ぶとよいでしょう。両方を併用している方もいます。
メーカーを変えるとかぶれることはある?
おむつの素材やフィット感はメーカーによって異なるため、変更後に肌の様子が変わることもあります。
かぶれや赤みが続く場合は、別のメーカーを試してみる、あるいは小児科に相談してみることをおすすめします。
おむつはずれの時期に向けて意識しておくことは?
おむつはずれ(トイレトレーニング)の時期は個人差が大きく、2歳〜4歳頃まで幅広いとされています。
無理に急がせず、赤ちゃん・幼児のペースに合わせて進めることが大切です。おむつのサイズや種類にとらわれすぎず、成長に応じたタイミングを見守っていきましょう。
おむつ替えの基本の手順

おむつ替えに慣れないうちは、手順を確認しながら進めると安心です。
- 新しいおむつ、おしり拭き、必要に応じてビニール袋を手元に準備する
- 汚れたおむつを開き、汚れの少ない部分でおしりを軽く拭き取る
- おしり拭きで丁寧にきれいにし、必要であれば保湿ケアを行う
- 新しいおむつを敷き、テープタイプであれば足の付け根に指が1〜2本入る程度の余裕を持たせて留める
おむつ替えの際は、赤ちゃんが不意に動いてベッドから転落しないよう、常に片手を添えておくことも大切な注意点です。
おむつかぶれを防ぐための工夫

おむつの中は蒸れやすく、肌トラブルが起こりやすい環境でもあります。おむつかぶれを防ぐために、以下のような工夫を心がけてみましょう。
- おむつはこまめに交換し、汚れたまま長時間放置しない
- おしり拭きで拭く際は、こすらず優しく押さえるように拭く
- 通気性のよいおむつを選び、必要に応じて保湿ケアを行う
- おむつのサイズが合っているか、定期的に見直す
肌の赤みや湿疹が続く場合は、自己判断でケアを続けず、小児科や皮膚科に相談することをおすすめします。
ゴミ処理・持ち運びに便利なグッズ

使用済みのおむつのにおい対策として、以下のようなグッズを活用しているご家庭も多いようです。
- おむつ用ゴミ箱:におい漏れを防ぐ密閉性の高いタイプが人気です
- おむつ処理袋:外出先で使用済みおむつを持ち帰る際に便利です
- 消臭スプレー:ゴミ箱まわりのにおい対策として活用されています
おむつのストック管理のコツ

赤ちゃんの成長スピードは早く、サイズアウトが頻繁に起こります。
まとめ買いをする場合は、成長のペースを見ながら、サイズアップを見越して少量ずつ買い足していく方法がおすすめです。
使いかけのサイズが余ってしまった場合、フリマアプリなどで譲る方も増えています。
パパやほかの家族と情報を共有しておこう

おむつ替えは家族みんなで担当することも多いお世話のひとつです。
使用しているおむつのサイズやメーカー、替え時の目安などを、パパや祖父母などとも共有しておくと、誰が対応してもスムーズにおむつ替えができるようになります。
ストックの残量が分かるよう、置き場所を決めておくのもおすすめです。
外出時のおむつ替えの工夫

外出先でのおむつ替えは、自宅とは勝手が違い、戸惑うこともあるかもしれません。
商業施設の授乳室やおむつ替えスペースの場所を事前に調べておく、コンパクトなおむつ替えシートを携帯しておくなど、ちょっとした準備をしておくことで、外出時の負担を減らすことができます。
車での移動が多い場合は、車内におむつ替え用のグッズを常備しておくと、急な外出時にも慌てずに対応できます。
おむつ選びに正解はない

おむつ選びには「これが絶対に正解」というものはなく、赤ちゃんの肌質や体格、ご家庭のライフスタイルによって、合うものは異なります。
いくつかのメーカーを試しながら、赤ちゃんに合ったおむつを見つけていくプロセスも、育児の一部として気軽に楽しんでみてください。
周囲の口コミだけに頼らず、実際に使ってみた赤ちゃんの様子を一番の判断材料にすることが、後悔のないおむつ選びにつながります。
おむつのコストを抑える工夫

おむつは毎日使う消耗品のため、長期的に見るとまとまった費用がかかるアイテムです。
ドラッグストアの特売日を活用する、ネット通販の定期便で割引を受ける、ポイント還元のあるサービスを利用するなど、日々の工夫でコストを抑えている方も多いようです。
また、サイズアウトしたおむつが余ってしまった場合は、フリマアプリやSNSの地域コミュニティで譲る、あるいは友人と交換するという方法もあります。
無理のない範囲で、家計にも配慮しながらおむつ選びを続けていきましょう。日々の小さな工夫の積み重ねが、育児にかかる負担を少しずつ軽くしてくれるはずです。
おむつのサイズアップを見逃さないためのチェック習慣

定期的に赤ちゃんの体重を測定し、パッケージに記載されたサイズの目安と照らし合わせる習慣をつけておくと、サイズアップのタイミングを逃しにくくなります。
おむつ替えのたびにフィット感を確認し、テープの留め位置やパンツタイプのウエスト部分の伸び具合もチェックしてみましょう。
まとめ

おむつのテープタイプとパンツタイプには、それぞれ異なる特徴があります。新生児期はテープタイプから始め、赤ちゃんの動きが活発になってきたタイミングでパンツタイプへの切り替えを検討するのが一般的な流れです。
サイズや吸収力、通気性なども確認しながら、赤ちゃんの成長や生活スタイルに合ったおむつを選んでいきましょう。日々のちょっとした工夫が、赤ちゃんにもパパ・ママにも心地よいおむつ替えの時間につながります。毎日のことだからこそ、無理なく続けられる方法を見つけて、赤ちゃんの成長とともに変化するおむつのサイズや種類にも、気長に向き合っていきましょう。
提供:株式会社SANSHIN
















