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公開日時:2026年7月30日

桑の葉茶はいつから赤ちゃんに飲ませていい?月齢別の注意点

桑の葉茶はいつから赤ちゃんに飲ませていい?月齢別の注意点

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桑の葉茶はノンカフェインで、大人だけでなく赤ちゃんにも取り入れやすいお茶として紹介されることがあります。とはいえ、赤ちゃんは大人と違って消化機能や内臓がまだ発達段階にあるため、何をいつから与えるかについては慎重に考える必要があります。この記事では、赤ちゃんに桑の葉茶を与えることを検討する際に、保護者として知っておきたい一般的な考え方をご紹介します。初めての育児で何を基準に判断すればよいか迷う保護者の方も多いかもしれませんが、あくまで一般的な考え方の一つとして参考にしていただければと思います。

はじめにお伝えしておきたいのは、この記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、赤ちゃんの健康状態や発達には個人差が大きいという点です。桑の葉茶に限らず、母乳・ミルク以外の飲み物を赤ちゃんに与える際は、月齢や体調、アレルギーの有無などを踏まえて、必ずかかりつけの小児科医に相談したうえで判断してください。この記事の内容は医学的な助言に代わるものではありません。

赤ちゃんの水分補給についての基本的な考え方

赤ちゃんの水分補給についての基本的な考え方
一般的に、生後5〜6ヶ月頃までの赤ちゃんは、母乳やミルクによって必要な水分と栄養のほとんどを摂取しているとされています。この時期は、暑い季節や発熱時など特別な場合を除き、母乳やミルク以外の水分を積極的に与える必要はないという考え方が広く知られています。母乳やミルク以外の飲み物を与える場合であっても、自己判断ではなく、まずはかかりつけの小児科医や乳児健診の場で相談することが推奨されています。

離乳食が始まる生後5〜6ヶ月以降になると、少しずつ母乳やミルク以外の水分にも慣れていく時期に入るとされています。ただし、この時期に何を、どのくらい与えるかについては、赤ちゃんの発育状況によって個人差が大きいため、一律の基準を当てはめることは難しく、小児科医や乳児健診での指導を参考にすることが大切です。

桑の葉茶を検討する際に知っておきたいこと

桑の葉茶を検討する際に知っておきたいこと
桑の葉茶(桑の葉を100%使用したもの)は、基本的にカフェインを含まないお茶として知られています。この点から、麦茶などと同じように、離乳食が始まった後の赤ちゃんに与える飲み物の選択肢のひとつとして紹介されることがあります。

ただし、桑の葉茶を含め、大人向けに作られたお茶を赤ちゃんに与える場合は、次のような点に留意する必要があるといわれています。

  • 大人用よりも薄めに淹れ、濃度を調整すること
  • 初めて与える際は、ごく少量から始め、数日は他の初めての食品と重ねずに単独で試すこと
  • 与えたあとの赤ちゃんの様子(便の状態、機嫌、肌の様子など)をよく観察すること
  • 何らかの体調の変化が見られた場合は、すぐに与えるのをやめ、必要に応じて小児科を受診すること

これらはあくまで一般的な注意点であり、桑の葉茶が赤ちゃんにとって安全であることを保証するものではありません。赤ちゃんに新しい飲食物を与える際の基本的な考え方として、参考にしていただければと思います。

食物繊維の量に関する注意点

食物繊維の量に関する注意点
桑の葉茶は、他の茶葉と比べて食物繊維の含有量が多いといわれています。大人にとっては日々の食生活を支える栄養素のひとつですが、消化機能が未発達な赤ちゃんにとっては、量によってはお腹がゆるくなったり、逆にお腹の張りにつながったりする可能性も考えられます。とくに粉末タイプの桑の葉茶は、葉をまるごと摂取する形になるため、食物繊維の量が多くなりやすい点にも注意が必要です。

赤ちゃんに与える場合は、大人が飲むとき以上に薄めに、そして少量から試すことを心がけ、体調に変化がないかをよく観察するようにしてください。

アレルギーについて知っておきたいこと

アレルギーについて知っておきたいこと
赤ちゃんに新しい食品や飲み物を初めて与える際は、アレルギー症状が出ないかを確認することが重要だとされています。桑の葉茶についても例外ではなく、初めて与えるときは、平日の日中などすぐに医療機関を受診できる時間帯を選び、ごく少量から試すことが推奨されます。

万が一、口の周りの赤み、じんましん、嘔吐、下痢、呼吸の様子の変化など、いつもと違う症状が見られた場合は、すぐに与えるのをやめ、速やかに医療機関を受診してください。桑の葉やその他の食品にアレルギーの既往がある赤ちゃんの場合は、与える前に必ず小児科医に相談しましょう。

月齢ごとの目安(一般的な考え方)

月齢ごとの目安(一般的な考え方)
以下は、一般的にいわれている目安であり、赤ちゃんの発育状況によって適切な時期や量は異なります。必ず個々の赤ちゃんの状態に応じて、小児科医や乳児健診の際に相談しながら判断してください。

  • 生後5〜6ヶ月未満:母乳・ミルク以外の水分は基本的に必要とされていない時期とされ、桑の葉茶を含む新しい飲み物は避けることが一般的です。
  • 生後5〜6ヶ月〜離乳食初期:離乳食に慣れてきた段階で、白湯や麦茶など慣れた飲み物から少しずつ試していく時期とされています。桑の葉茶を試す場合も、他の飲み物と同様に少量・薄めから始めます。
  • 離乳食中期以降:離乳食が順調に進み、いろいろな食品に慣れてきた段階で、桑の葉茶を含むお茶類のバリエーションを増やしていく家庭もあるようです。それでも、飲みすぎには注意し、母乳・ミルクや食事の妨げにならない範囲で取り入れることが大切です。

保護者の方へ:迷ったときは専門家に相談を

保護者の方へ:迷ったときは専門家に相談を
インターネット上にはさまざまな情報がありますが、赤ちゃんの発育状況や体質は一人ひとり異なります。桑の葉茶に限らず、離乳食やお茶、新しい食品を試す際に不安を感じたときは、自己判断で進めるのではなく、乳児健診や予防接種の機会、あるいはかかりつけの小児科医に相談しながら進めることをおすすめします。育児書やインターネットの情報はあくまで参考のひとつとして捉え、目の前の赤ちゃんの様子を一番の判断材料にしていただければと思います。

麦茶やほうじ茶との比較で考える

麦茶やほうじ茶との比較で考える
離乳食が進んだ赤ちゃんに与えるお茶として、これまで一般的だったのは麦茶やほうじ茶(薄めたもの)などです。これらのお茶は昔から乳幼児に与えられてきた実績があり、多くの家庭で取り入れられてきました。

一方、桑の葉茶は健康茶として比較的新しく広まったお茶であり、乳幼児への使用に関する情報は麦茶などと比べるとまだ限られています。桑の葉茶を試す場合は、麦茶などすでに慣れているお茶と同じ感覚で与えるのではなく、新しい食品を試すときと同様に、慎重に少量から始めることを心がけましょう。どうしても不安がある場合は、無理に桑の葉茶を与える必要はなく、赤ちゃんに合った他の飲み物を選ぶのもひとつの考え方です。

手作りする場合の注意点

手作りする場合の注意点
桑の葉茶の中には、庭木の桑の葉を自分で採取して手作りしようと考える方もいるかもしれません。しかし、自生している桑の木は、農薬の使用状況や排気ガス・土壌の状態などが分からないことも多く、食用としての安全性が確認できない場合があります。赤ちゃんに与えるお茶を手作りする場合は、食用として販売されている桑の葉や、信頼できるメーカーの製品を使用することをおすすめします。自己判断での採取や加工は避け、赤ちゃん用に使う際はとくに慎重に選ぶようにしましょう。

よくある質問

赤ちゃんと桑の葉茶に関するよくある質問

Q. 桑の葉茶は便秘に悩む赤ちゃんによいと聞きましたが本当ですか?

A. 桑の葉茶が特定の症状を改善するという医学的な効果は確認されておらず、この記事でもそうした効果を保証するものではありません。赤ちゃんの便通に関する心配がある場合は、自己判断で特定の飲み物を試すのではなく、まず小児科医に相談してください。

Q. ミルクに混ぜて与えてもよいですか?

A. ミルクは決められた分量のお湯で溶かすことが基本とされており、他の飲み物を混ぜることは推奨されていません。桑の葉茶を試す場合は、ミルクとは別に、コップやスプーンなどで単独で与える方法が一般的です。

Q. 冷たいまま与えてもよいですか?

A. 赤ちゃんのお腹に負担をかけないよう、常温か人肌程度に冷ましてから与えることが一般的に推奨されています。温度についても心配な場合は小児科医に確認してみてください。

Q. 兄弟姉妹がいる場合、上の子が飲んでいるものをそのまま下の子にも与えてよいですか?

A. きょうだいであっても月齢や体質は異なります。上の子で問題がなかったからといって、下の子にも同じように与えてよいとは限りません。それぞれの月齢や発育状況に応じて、あらためて少量から試すようにしましょう。

まとめ

赤ちゃんと桑の葉茶についてのまとめ
桑の葉茶はノンカフェインで、離乳食が進んだ赤ちゃんに取り入れる家庭もあるお茶ですが、月齢によって適した対応は異なり、与える際にはアレルギーや食物繊維の量など、いくつかの注意点があります。この記事の内容はあくまで一般的な情報であり、個々の赤ちゃんに当てはまるかどうかは異なります。心配なことがあれば自己判断せず、小児科医や乳児健診の場で相談しながら、赤ちゃんに合った飲み物選びを進めてください。赤ちゃんそれぞれのペースに合わせて、焦らず少しずつ新しい味に慣れていけるとよいですね。

※本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、医療行為や診断、治療の代替となるものではありません。赤ちゃんに新しい飲み物・食品を与える際は、必ず事前に小児科医にご相談のうえでご判断ください。

古家後健太

この記事を書いた人

古家後健太

<執筆者プロフィール>
化粧品成分検定1級合格(化粧品成分上級スペシャリスト)。ベビースキンケアと子育て情報の育児メディア『マンビーノ(mambino)』運営責任者。株式会社SANSHIN代表取締役。赤ちゃんのお肌の特徴を知れば、赤ちゃんこそスキンケアが必要なのがわかります。ですが実際はベビースキンケアの重要性は世間にあまり浸透していませんでした。赤ちゃんのお肌をトラブルから守るためには、しっかりと赤ちゃんのお肌に必要なケアを広める必要があると思い、2014年にオリジナルベビースキンケアブランド「Dolci Bolle(ドルチボーレ)」を立ち上げました。子供のお肌を守りたいというママやパパの想いに寄り添う化粧品をお届けします。
化粧品成分上級スペシャリスト認定書
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提供:株式会社SANSHIN

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