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公開日時:2019年3月25日 最終更新日:2019/07/02

生後すぐの新生児から生後1ヶ月の赤ちゃんの特徴や悩みについて

生後すぐの新生児から生後1ヶ月の赤ちゃんの特徴や悩みについて

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生まれたばかりの赤ちゃんは、手足も細くて小さく首もすわっていないなど、何もかもが頼りなくて抱っこするのも恐る恐るになりますね。

特に初めての赤ちゃんを迎えたママやパパは、大きな喜びと一緒に、わからないことや不安なこともたくさんあるのではないでしょうか。

そもそも新生児っていつからいつまでなの?生後1ヶ月の赤ちゃんはどんな特徴があるの?
そんな疑問について、ママやパパが気になる悩みもあわせてまとめてみました。

いつまでが新生児?

いつまでが新生児?
生まれてから28日目、4週間までの赤ちゃんのことを新生児(しんせいじ)といいます。

ただし、一般的には生後1ヶ月未満の赤ちゃんのことを指して使うことが多いようです。

出産直後の1週間までの時期の赤ちゃんは、ママのお腹の中の羊水に守られた安全な環境の中からいきなり外の世界に放り出されて、人生で初めての困難に立ち向かっています。

呼吸をするのも、体温調整をするのも、おっぱいやミルクを飲むのも初めての体験です。
劇的な変化に耐えて新しい環境に適応するために、体が必死に頑張っている最中ですから、大切に大切に守ってあげなければならない要注意時期とされています。

2週目からは、退院して家族と一緒の生活を始めるようになります。

新生児期の赤ちゃんの体の特徴は?

新生児期の赤ちゃんの身体の特徴
新生児期の赤ちゃんには、生まれたばかりの時期ならではの特徴があります。

多くは成長とともに自然に戻っていくものですので、心配したり不安になったりする必要はありません。

ママはゆったりとした気持ちで、赤ちゃんの変化を見守ってあげてくださいね。

新生児の身長・体重

生後0カ月の赤ちゃんの身長・体重は、個人差の幅がとても大きいです。
平均より小さく生まれた赤ちゃんと大きく生まれた赤ちゃんとでは、見た目でわかるほど違います。

ですが、この先どんどん成長していくにしたがって、そんな違いは気にならなくなります。

平均すると体重は3000g前後、身長は50cm前後ですが、あくまでも目安と考えてください。

生理的体重減少で体重が増えない

生後3日から5日くらいの間は、赤ちゃんの体重が増えずに逆に減るという現象が起こることがあります。

これは生理的体重減少というもので、赤ちゃんは体の中にたまっている胎便や羊水、老廃物などを汗やおしっこにして排出していくうえに、まだミルクを上手に飲めないために、一時的に生まれたときよりも体重が減ってしまうというものです。

その後は少しずつ体重も増えていきますので、心配しなくても大丈夫です。
1ヶ月健診のときに、体重が700gから1000g程度増えていれば、必要な栄養は摂れていることになります。

平熱は大人よりも高め

赤ちゃんの平均的な平熱は36.5℃から37.5℃程度で、大人よりも少し高めです。

新生児はまだ体温を調整する能力が低く、周囲の環境の影響をダイレクトに受けやすいので、いつもよりも熱が高め、低めという場合は、周囲の温度を調整してあげるようにしましょう。

[関連記事]
新生児の体温について

頭が変形していることも

赤ちゃんは狭い産道を通ってくるときに、頭が変形したり産瘤(さんりゅう)というこぶができることがあります。
これらは時間の経過とともに治っていきますので心配ありません。

寝ているときに同じ方向を向きがちな赤ちゃんは、ときどき左右を変えてあげるようにするといいでしょう。

おでこにある大泉門(だいせんもん)

新生児はおでこに大泉門というやわらかい部分があります。
これは出産のときに頭を小さくして産道を通ってきた証で、頭の骨がまだ完全にくっついていない部分です。

10ヶ月頃から1才半くらいまでの間には、わからなくなっていきます。
それまではこの部分に硬いものがぶつかったり、力を入れて触ったりすることがないように注意してください。

新生児ならではの原始反射

新生児の原子反射について
赤ちゃんには原始反射というものが備わっていて、刺激によって反射的な運動をします。
赤ちゃんが自分の身を守るために持って生まれ、運動機能の発達のためにも無くてはならないものです。

1ヶ月健診の際にもチェックされる項目になっています。

モロー反射

大きな音や振動、光などの刺激があると、ビクっとして腕を広げ、前のものに抱きつくような動作をします。
思わず赤ちゃんを守ってあげたくなる可愛らしい仕草ですが、4ヶ月を過ぎる頃から消えていきます。

把握反射

手のひらに何か触れると、ぎゅっと握る動作です。

ママにしがみついて落ちないようにするために備わっている、原始反射だと言われています。
手のひらにも足の裏にも見られますが、自分の意思で手を開いたり握ったりすることができるようになる、4ヶ月から6ヶ月以降には無くなります。

吸啜反射(きゅうてつはんしゃ)

赤ちゃんの頬や唇に何かが触れると、無意識でちゅうちゅう吸い付く反射を吸てつ反射と言います。
生まれながらにおっぱいを上手に飲める力を持っているのですから、赤ちゃんの能力はすごいですね。

この反射も離乳食を始める5ヶ月から6ヶ月ころには消えてしまいます。

足踏み反射

赤ちゃんの両脇を抱えて立たせるようにすると、自然に足を前後に動かして歩くような動作を見せます。

また踏み治り反射と言って、両脇を抱えて足底をつけた状態で立たせ、前に倒すと足を踏み出す動作もします。
この他にも新生児の原始反射には、次のような反応があります。

  • ルーティング反射
  • バビンスキー反射
  • ギャラン反射
  • 非対称性緊張性頸反射
  • 対称性緊張性頸反射

赤ちゃんの様子を観察していると、可愛いのと面白いので目が離せなくなりますね。

新生児のお肌はとてもデリケート

新生児のお肌はとてもデリケート
新生児は皮膚がとても薄く、柔らかくて血管が透けて見えるほどです。

生まれてきたときはまだ皮膚も未成熟で、角質層は大人の半分以下しかありません。
驚くほどデリケートなので、優しく大切に守ってあげましょう。

新生児期は胎脂に守られている

赤ちゃんは全身に胎脂(たいし)という、天然の保湿クリームのようなものをつけて生まれてきます。

胎脂は赤ちゃんがママからもらう免疫の一つで保水性に優れ、外界の刺激や乾燥から赤ちゃんの肌を守り、肌荒れや細菌の侵入を防いでくれます。

生まれて1ヶ月ほどは、目には見えなくてもこの胎脂がついた状態ですが、だんだんと取れていきます。

新陳代謝が活発で汗もかきやすい

新生児はたくさん汗をかきます。
また、新陳代謝が活発で、肌の生まれ変わる力も大人とは比べ物になりません。

それなのに毛穴が小さいので汗や皮脂が詰まりやすいのです。
汗をかいたら肌着を変えてあげたり、おむつはこまめに替えるなど、刺激から避けて清潔な状態を守ってあげてください。

[関連記事]
赤ちゃんのお肌の特徴

新生児なのにニキビ?

主におでこやほっぺたに、赤や白っぽいブツブツができることがあります。

新生児ニキビと言われるもので、ママのホルモンの影響や、分泌の活発な皮脂詰まりが原因とされています。
沐浴のときにベビーソープやベビー石鹸をしっかりと泡立てて優しく洗い、ベビーローションやワセリンなどで保湿するようにしてください。

[関連記事]
新生児ニキビについて

生後1ヶ月の赤ちゃんの気になる悩み

生後1ヶ月の赤ちゃんの気になる悩み
生まれて1ヶ月くらいまでの赤ちゃんは、いろいろな機能がまだ未成熟で不安定なため、ママやパパは不安になることも多いかもしれません。

あまり神経質になりすぎず、できるだけゆったりとした気持ちで向き合えるよう、気持ちにゆとりを持ってお世話ができるといいですね。

母乳は足りている?不足を疑うサイン

生後1ヶ月までの母乳による授乳は、赤ちゃんのリズムに合わせて欲しがるときに欲しがるだけ飲ませてあげて大丈夫です。
まだ上手に飲めない赤ちゃんでは、少量を回数多く欲しがることもあります。

母乳が不足していないか不安なときは、次のようなサインを確認してください。

  • 体重が1日平均で20g以上増えない
  • 授乳の間隔が極端に短い
  • ぐずってあまりぐっすりと寝ない
  • ダラダラといつまでもおっぱいを吸う
  • 便秘が続く

赤ちゃんの機嫌がよく、排泄もスムーズで元気なら心配ありません。

上のようなことが思い当たり、赤ちゃんもなんとなく元気がないようなら、1ヶ月健診の前でも病院に相談してみましょう。

うんちは色も硬さもさまざま

回数も多くいつもゆるい赤ちゃん、回数が少なくて便秘ぎみなこともある赤ちゃんなど、うんちの特徴は新生児でも個人差が大きいものです。

一般的には母乳育児の赤ちゃんは、ミルクを飲んでいる赤ちゃんよりもゆるめのことが多いようです。

色も黄色茶色緑色など様々で、母乳やミルクの脂肪やカルシウムが固まったものが白い粒になって混ざっていることもあります。

いつもの色のうんちに白が混ざっているのは良くあることです。

ただしうんち全体が白色や赤色をしている場合は、もしかすると病気の可能性もありますから、そのうんちを持って小児科を受診してください。

鼻が詰まって苦しそう

赤ちゃんは鼻の穴が小さく粘膜も敏感で、ちょっとした刺激で粘膜が腫れて鼻水が出たり、鼻づまりを起こしたりします。
小さな赤ちゃんが苦しそうにしているのは、見ていてとてもかわいそうですね。

それだけではなく、おっぱいが上手く飲めなかったり、呼吸がしづらいなどの影響もでます。

空気が乾燥しないように部屋の中を加湿したり、急激な気温の変化がないように調整するなど普段から注意しながら、鼻水を吸い取ってあげたり、鼻水が出やすいように沐浴で温めて鼻を湿らすなどしてあげましょう。

しゃっくりが止まらない

新生児のうちは横隔膜を調整する神経が未熟で、ちょっとのどに刺激があるとしゃっくりが出ることがあります。

特になにもしなくても時間が立てば止まりますが、気になるときはおむつを替えたり、ミルクや湯冷ましを飲ませてみましょう。

その他の気になる症状

生後1ヶ月の赤ちゃんは、特有の生理的な症状をよく起こします。

ほとんどの場合は心配しなくても大丈夫ですが、あまりにも気になる場合は念のために病院を受診するほうが安心です。

ママもだんだんお世話に慣れていく時期

生後1ヶ月間はママもだんだんお世話に慣れていく時期
新生児期である約生後1ヶ月間は、特に初めての育児となるママには何もかもがわからないことだらけで、不安でいっぱいになってしまうかもしれません。

また一日中授乳やおむつ替え、泣いている赤ちゃんの抱っこなどに追われて、きっと睡眠不足で体もクタクタでしょう。

最初から一人で頑張るのではなく、大変なときは誰かに助けてもらったり、心配なことは周囲の人に相談するなど、あまり肩に力を入れずにラクに考えるようにしましょう。

それでも気になることがあるときは、自分だけで悩まずに医師や保健師さんなど専門家に相談することも大切です。

赤ちゃんが生まれてからの1ヶ月は、あとで振り返ると驚くほどあっという間に過ぎてしまいます。
今しかない赤ちゃんとの濃密な時間を、どうか楽しんで過ごしてくださいね。

提供:株式会社SANSHIN

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