公開日時:2019年4月11日 最終更新日:2019/04/29

赤ちゃんが便秘を起こしやすい時期と繰り返さないための解消法

赤ちゃんが便秘を起こしやすい時期と繰り返さないための解消法

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赤ちゃんの便が何日も出ないと、便秘を起こしているのではないかと不安になってしまいますよね。
ですが、赤ちゃんは腸の機能が未発達な状態です。

また排便のペースには個人差があるので、心配しなくても大丈夫なケースがほとんどです。

しかし便秘になると食欲が落ちたり便が出にくくなったりするので、早めに便秘か否かを見極めることが大切です。
もし便秘を起こしてしまったら、排便を促すのに効果的な方法を試して、赤ちゃんのお腹を楽にしてあげましょう。

便秘を繰り返さないように、日頃から予防をすることも大事です。

便秘を起こしているかチェックしよう

赤ちゃんが便秘かどうかをチェック
排便のペースは個人差があるため、毎日便が出る赤ちゃんもいれば、3日に1回ほどのペースでしか排便をしない赤ちゃんもいます。

そのため、便秘か否かを見極めるためには、いつもの排便のペース便の形赤ちゃんの様子などをよく観察することが大事です。

小児慢性機能性便秘診療ガイドライン作成委員会がまとめた「こどもの便秘」によると、

赤ちゃんの場合でも、便が1週間に3回未満しか出ない、硬くて出にくい、おなかがはるなどの症状が続けば、便秘症と考えることになります。

引用元:こどもの便秘 ―正しい知識で正しい治療を―

とされています。

そのためこの排便のペースを参考にしつつ、赤ちゃんの様子や便の状態なども観察して判断すると良いでしょう。

また次のような症状が現れている場合も、便秘が疑われます。

  • 顔を赤くして必死に力む
  • おなかが硬い・張っている
  • 便が硬い。コロコロとした便が少しずつ出る

2~3日便が出なくても上記のような様子が見られず、元気な様子でスムーズに排便をしているのならば、それほど心配しないで大丈夫でしょう。

排便日誌をつけて便の状態を知ろう

排便日誌をつければ、毎日の赤ちゃんの便の状態がよくわかります。
便秘か否かも見分けやすくなるでしょう。

ノートに次のような情報を書き込みましょう。

  • 日時
  • 便が出た時間
  • 気になった点
  • 便の硬さ
  • 便の色
  • 便の量
  • 排便時の様子

これらの他にもし服用している薬がある場合は、薬の種類や服用時間も書きましょう。

排便日誌を毎日つけていれば、便の状態だけでなく排便のペースも掴むことができます。

例え3日に1回しか出なくても、それがその赤ちゃんの排便のペースならば、不安な気持ちにならずに済むでしょう。

また、もし便秘やその他のトラブルで病院に行くときも、排便日誌があればより正確な情報を医師に伝えることができます。

離乳食期は便秘になりやすい

離乳食期の赤ちゃんは便秘になりやすい
排便のペースは個人差があるとは言え、便秘になりやすい時期もあるので、それらの時期はより一層注意をして赤ちゃんや便の様子をチェックしましょう。

多くの赤ちゃんが便秘になりやすくなるのが、離乳食期です。

それまでの食事は、水分量の多いママのおっぱいや粉ミルクでしたので、離乳食は母乳やミルクに比べると、水分の量が少なくなってしまうからです。

また月齢が進むと好き嫌いも出てくるため、偏食により腸内環境を整えるのに効果的な栄養素が不足することもあります。
そのため、便秘になりやすくなるのです。

離乳食をはじめてから便秘になると、1度離乳食をストップしてミルクを再開するママも少なくありません。
しかし離乳食期は食べ物に慣れるための大事な時期です。

腸の機能を食べ物に慣れさせる時期でもあるので、なるべくそのまま離乳食を食べさせるのがおすすめです。
継続して食べさせていると、次第に体が離乳食に慣れて排便のペースが安定するでしょう。

水分や食物繊維を補給させて便秘を予防

便秘にならないようにするためには、水分補給をすることが大切です。

赤ちゃんは水分を欲していることを言葉で伝えられないので、パパやママがこまめに水分補給をしてあげましょう。

食事のときだけでなくお風呂上りや遊んでいるときにも、こまめに白湯や麦茶などを与えてあげましょう。
便秘が疑われるときも、このようにして水分を与えるのが効果的です。

また、食物繊維を多く含む食材を離乳食に取り入れるのもおすすめです。
例えば、次のような食材を使用してみましょう。

  • バナナ
  • キウイ
  • リンゴ
  • ヨーグルト
  • さつまいも
  • 小松菜

これらの食材を月齢に合わせて、すりおろしたり細かく刻んだりして食べさせると良いでしょう。

好き嫌いがある赤ちゃんでも、フルーツと野菜をフードプロセッサーですりおろしてヨーグルトと混ぜて与えると、食べてくれることがあります。

色々と工夫をしても食べるのを嫌がるときは、ママが食べるふりをしたり赤ちゃんが好きなキャラクターに食べさせるふりをしたりしてみてください。
このようにして楽しい雰囲気を作ったほうが、食べてくれやすくなりますよ。

おなかをマッサージして排便を促そう

赤ちゃんのおなかを優しくマッサージするのも、便秘を防ぐのに効果的です。
赤ちゃんとママがスキンシップをとれる時間でもあるので、1日に1回はマッサージをしてあげると良いでしょう。

マッサージの簡単な手順を以下にまとめましたが、簡単なのですぐにマスターできるでしょう。

  • 1、手のひらをおへその下のあたりに置く
  • 2、腸のある場所や便の流れをイメージして、手のひらで優しく「の」の字を書くように動かす
  • 3、脇腹両側に手を当て、おなかを左右に優しく揺らす
  • 4、両足を持って、自転車をこぐように足を交互に動かす
  • 5、両足を掴んで足の裏通しをくっつけ、かかとをお尻に当て(股関節を開く)左右に優しく揺らす

このような流れでマッサージをすると、便やガスが出やすくなります。

特にマッサージの締めくくりの股関節を開く動きをしているときは肛門が開くので、ガスが出やすいタイミングです。

音楽に合わせてマッサージをしたり、話しかけながらマッサージをしたりすると、赤ちゃんも喜んでマッサージを受けてくれるでしょう。

生活のリズムを整えることも大事

便秘を起こしにくくするためには、赤ちゃんの生活のリズムを整えてあげることも大切です。
生活のリズムが整うと、排便のリズムも整いやすくなるからです。

新生児の頃は1日のほとんどを眠って過ごしますが、それでも朝になったらカーテンを開けて、レースのカーテン越しに太陽の光を室内に入れましょう。
夜になったら間接照明を使うなどして、朝と昼、夜で変化をつけましょう。

離乳食を食べる頃になると、起きている時間も長くなります。
毎朝決まった時間に起こして、決まった時間に寝かしつけるようにしましょう。

日中はなるべく活動をさせたほうが良いです。
例えば、ママとおもちゃで遊んだりパパとお散歩をしたりして、エネルギーを発散させましょう。

離乳食も時間を決めて与えたほうが良いです。
このようにして生活のリズムをパターン化すれば、便も決まった時間帯に出やすくなるでしょう。

まとめ

赤ちゃんの便秘についてのまとめ
まずは排便日誌などを利用しながら、赤ちゃんの排便のペースや便の硬さなどを把握しましょう。
いつもの排便の様子や状態を知ることが大切です。
そうすれば、便秘かそうでないかがすぐにわかります。

もし便秘が疑われる場合は、お腹のマッサージをしたり水分補給をさせたりして、排便を促しましょう。
それでも便秘が続いたり、嘔吐をしたりする場合は、病院で診てもらうと良いでしょう。

便秘を繰り返さないためには、こまめに水分を与えたり食物繊維の多い離乳食を食べさせたりするのが効果的です。

おなかのマッサージは赤ちゃんとの絆を深めることもできるので、なるべく毎日行うのがおすすめです。

また生活のリズムが整えば、排便のペースも整いやすくなります。
パパやママも赤ちゃんと一緒になって、規則正しい生活を送るようにしましょう。

提供:株式会社SANSHIN

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