公開日時:2019年3月20日 最終更新日:2020/05/19

新生児のミルクの量の目安や間隔は?増やす基準をアドバイス

新生児のミルクの量の目安や間隔は?増やす基準をアドバイス

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産まれたばかりの新生児にとっての栄養源は粉ミルクや母乳しかありません。

ミルクの量は合っているのか、赤ちゃんの健康を守るためにもママは大変気になるのではないでしょうか?

平均的な体重で生まれた赤ちゃんのミルク量の目安や、足りているかどうか気になる際のチェック法をまとめてみました。

生後0日から1か月までのミルクの量の目安

生後0日から1か月までのミルクの量の目安
産まれたての新生児から生後1か月頃になるまでは、30日程度と短い期間ですが赤ちゃんはしっかり成長していきます。

そのため、ミルクを1度に飲むことができる量も日ごとに増えていきます。

新生児の1ヶ月を3段階くらいに分けてミルクの量を調節していきましょう。

生後0日から1週間

生後0日から1週間はまだママも産院で入院している時期になります。

助産師さんや看護師さんのアドバイスを受けられる時期でもあるので、分からないことはどんどん質問しましょう。

一般的に10ml+(生後の日数)×10mlが1回分の基本で1日に7回~8回が目安です。

  • 生後0日:10ml
  • 生後3日:10+3×10mlで40ml
  • 生後6日:10+6×10mlで70ml

生後10日から2週間前後

赤ちゃんと共に退院して自宅で育児を行う期間になります。

目安のミルク量は以下になります。

  • 1日7回~8回
  • 1回のミルク量80ml~100ml(総量560ml~800ml)

生後20日から1か月まで

ママもミルク育児に慣れてきて、赤ちゃんも1度に飲める量が増えてくる時期です。

  • 1日6回~7回
  • 1回のミルク量100ml~120ml(総量600ml~840ml)

1日のミルクの量はあくまでも目安になります。

1度に飲む量がこれより少なかったとしても、元気があり、おしっこやうんちがきちんと出ているなら問題ありません。

ミルクはメーカーによっても目安量に差があります。
まずは記載されいている目安量を与え、大幅に超えないように気を付けてください。

母乳との混合育児の場合

出産直後は母乳の出が不安定だったり、安定して母乳が出ないのが普通です。
その場合、産院から混合を勧められる場合もあります。

混合育児の場合のミルク量は母乳の出方に個人差があるため、決められていません。

母乳が中々溜まらない場合は、ミルク、母乳と交互に授乳時間を設けてみると分かりやすいです。

毎回授乳時間に母乳を飲ませる場合は、ぐずったり泣いたりする様子を見て少量のミルクを足していくという方法も有効です。

ミルクをあげる間隔が重要な理由

ミルクをあげる間隔が重要な理由
新生児の間は赤ちゃんが泣く度に母乳をあげても良いということを耳にするかもしれません。

ただし、ミルク育児の場合はきちんと間隔を守る必要があります。
というのもミルクは母乳よりもカロリーが高く、腹持ちが良いためお腹が空きにくいからです。

母乳育児とミルク育児の授乳間隔は違うということを覚えておきましょう。

母乳の間隔について

母乳の場合、1日に7回から8回くらいが目安とされています。

ただし、新生児が1度に飲める量は個人差があり、また母乳も最初は安定した量が出ない場合もあります。

母乳の場合は回数や間隔にあまりとらわれず、欲しがったらあげるというスタンスで構いません。

ミルクの間隔について

ミルクの場合は基本的に3時間以上あいてから次のミルクをあげ、1日に6回~8回が目安の間隔です。
とはいえ、新生児はミルクを飲むだけでも疲れるので、赤ちゃんによっては途中で寝たりするなど体内時計もバラバラです。

飲み残している場合でも、体重の増え方やおしっこの回数をチェックし元気に体重が増えていれば量を調節しましょう。

逆に目安量をあげているにもかかわらず泣くときはミルク以外の原因を探してみましょう。

ミルクが足りていない可能性がある時

ミルクが足りていない可能性がある時
赤ちゃんは飲む量に個人差がありますが、離乳食が始まるまでのメインの栄養はミルクや母乳だけです。
そのため、しっかり飲んでいるかチェックしておかなければなりません。

目安量だけではその子のミルク量が足りているのか、不十分なのかが分かりにくいということがあります。
ミルクが足りていない可能性がある時、どのような症状になるのか知っておきましょう。

新生児の1日の体重の増え方について

生後3日~4日くらいは生理的体重減少が起きるので、一旦生まれた時の体重から減ることがあります。
それ以降は2週間くらいかけて元の出産体重に戻っていくのが通常です。

生後1ヶ月の時に、1か月検診がありますがこの時に大体900g~1キロ体重が増えていると大丈夫だと言われています。
単純計算だと1日の体重の増加量の目安は30gとなります。

ただ、汗や赤ちゃんの体調、個人差などできっちり30gずつ増えるということをあまり考えなくても構いません。
週に1回の体重測定でおおまかに右肩上がりであれば、問題ないでしょう。

目安として1週間に70g程度しか体重が増加していない場合は、一度医療機関に相談してミルクのあげ方についてアドバイスを受けるなどの対応が必要です。

おしっこの量が少ない

ミルクの量が足りているかどうかをチェックするのにおしっこの回数を見てみましょう。

おしっこの回数は薄い色の尿が1日に7回~8回程度出ていれば問題ありません。

便秘をしている

水分量が十分でない時、便秘になることがあります。

ミルク育児の場合は母乳育児よりもうんちは硬めなのが普通です。

ただし、苦しそうにいきんでも出ない、また便が硬い場合はミルクが足りていない可能性もあります。

ただ便秘の原因は様々あるので、ミルク以外にも原因が潜んでいる可能性を考えて助産師さんや小児科に相談しましょう。

活気がない

赤ちゃんに元気がなく、泣き声が弱いなど活気がない場合もミルク量が足りない可能性があります。

ただミルクの量が足りていないだけでなく、口さみしい場合や乳首を吸って寝たいなど不足感から泣いたり機嫌が悪くなっていることも考えられます。
機嫌が悪い場合、何故そうなのか赤ちゃんの不快の理由を探ってみましょう。

ミルクは飲ませすぎも良くない

ミルクは飲ませすぎも良くない
ミルクは足りないのはもちろん注意が必要ですが、あげすぎは過飲症候群(かいんしょうこうぐん)と呼ばれており、赤ちゃんにとって不快な症状を引き起こします。

  • 1日に50g以上増えている
  • 授乳中にむせる
  • うなる・いきむ
  • ミルクを吐く

上記のような様子があれば過飲症候群の可能性を考えましょう。

過飲症候群は母乳とミルクを混合であげている子供に多く見られます。

母乳はミルクよりも消化もよく、一度の量がミルクと違って見えません。
母乳をあげても泣くから足りていないのでは?と考えミルクを足していると、飲ませすぎになっている場合があります。

  • おならやげっぷが多い
  • お腹がパンパン
  • 便秘や下痢気味
  • 機嫌が悪い

過飲症候群の場合、赤ちゃんにこのようなサインも見られます。
上記は一概にミルクの飲みすぎだけでなく、様々な原因もあるのでミルク以外の原因もトータルで考える必要はあります。

ミルクをあげているのに泣く時

ミルクをあげているのに泣く時
新生児の赤ちゃんが泣き止まない時に、ミルクを飲ませて機嫌を取ってしまうということがあると思います。

特に新米ママは泣いている理由がわからず、寝てもらうためにミルクやおっぱいを利用してしまうケースもあります。

1日の目安量を正しく摂れていれば良いですが、機嫌取りのためにおっぱいやミルクを飲ませているとあげすぎてしまう可能性もあります。

新生児の赤ちゃんが泣く理由を考えて、授乳以外であやしてみることも大切です。

  • 抱っこしてほしい
  • 眠たい
  • おむつがぬれている
  • 暑いまたは寒い
  • 肌がかゆい
  • 不安や寂しさ

上記のように赤ちゃんもこのような感情を持っていて、不快から泣くことがあります。

「ミルクをあげたのに泣く」という場合これらの原因を考えてできるだけ不快を取り除いてあげたいですね。

まとめ

新生児のミルクについてのまとめ
離乳食が始まるまではミルクが赤ちゃんの健康を守っています。

ミルク缶に書かれている量を主な目安として、子供の体質や個人差を考えながら量を調節していきましょう。

はじめは分からなくても毎日子育てをしていくと、ミルクを欲しがっている様子や体重の増加からあげすぎているなど、注意点が分かってくるでしょう。

新生児の様子や、排便や排尿の回数や量をメモしておけばミルクの量を調節しやすくなります。
足りないのはもちろん、ミルクのあげすぎにも注意が必要です。

ミルクのことだけでなく、育児を行う上で分からないことがあれば地域の保健士さんや小児科、出産した病院の助産師さんにアドバイスを受けると安心ですよ。

提供:株式会社SANSHIN

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