公開日時:2018年11月27日 最終更新日:2019/06/03

頭皮のかゆみの原因とは?4つの原因と対策について

頭皮のかゆみの原因とは?4つの原因と対策について

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ヘアケアの悩みは様々ですが、頭の痒みに悩まされている方も多いと思います。

女性男性問わず頭皮のかゆみに悩む方はいらっしゃいますし、なんとなく「頭皮が痒い」というのは不潔なイメージを抱かせるため、人に相談しにくいことでもあります。

ここでは頭皮のかゆみの原因と対策についてご紹介しますので、是非参考にしてみてください。

①フケ原因菌による痒み

フケ原因菌による痒み
フケの原因菌としてマラセチア真菌というカビの一種があります。

マラセチア真菌は皮膚常在菌なので、頭皮に棲みついていること自体は問題ではありません。しかし、頭皮の皮膚常在菌バランスが乱れマラセチア真菌が増えてくるとフケ・痒みの原因となり、脂漏性皮膚炎の原因菌ともされています。

マラセチア真菌によるフケの場合、ベタっとした塊のフケが出ることが多いです。脂性フケと呼ばれることもあります。

フケによる痒みの対策法は?

フケによる痒みの対策法は?
マラセチア真菌は皮脂を餌にします。またカビの一種なので水気の多い場所も好みます。

つまり、頭皮の皮脂分泌が多い方や入浴後に濡れた髪を乾かさずに就寝される方はマラセチア真菌が繁殖しやすい頭皮環境といえます。

頭皮の皮脂分泌が増える原因は様々ですが、洗浄力の強いシャンプーの使用や、脂質の多い食事の摂りすぎ、生活習慣の乱れ、ストレスなどが考えられます。
思い当たる原因がある場合は見直してみることをおすすめします。

また、入浴後は必ずタオルドライだけでなくドライヤーで髪と頭皮を乾燥させましょう。
特にロングヘアーの女性の場合、髪を自然乾燥に任せていると朝になってもまだ髪が湿っている場合があるなど、菌が好む環境が続いてしまいます。

しっかりと乾かすことが菌の繁殖を抑えることにつながります。

もし、すでにフケが発生してしまっている場合はマラセチア真菌の繁殖を抑える必要がありますので、皮膚科など専門医で診察を受け指示に従いましょう。
フケが大量に発生するほどマラセチア真菌が増殖している場合、自己判断によるケアではかえって症状を悪化させる可能性がありますので、医療機関の受診が必要です。

②頭皮の乾燥による痒み

頭皮の乾燥による痒み
入浴後に頭皮からパラパラと粉のようなものが降ってくることがありますが、これはマラセチア真菌によるフケではなく、頭皮の一部が乾燥によって剥がれ落ちている状態です。乾性フケとも呼ばれています。

皮膚が見るからにカサカサに乾燥している状態はお肌の表面にある角質層の潤いが失われている状態です。
角質層はお肌のバリア機能との関係も強く、角質層の潤いが不足することはバリア機能の低下につながり、外部からの刺激に対して敏感になりがちです。

実は痒みのメカニズム自体はまだ完全に解明されていませんが、バリア機能が低下し皮膚が刺激に敏感となった状態だと痒みが発生しやすいと考えられています。

乾燥による痒みの対策法は?

乾燥による痒みの対策法は?
頭皮が乾燥する原因も様々です。

まずシャンプーの洗浄力が強すぎるケースが考えられます。
シャンプーに使用される洗浄成分(界面活性剤)は種類によって刺激や洗浄力に大きな違いがあります。

[関連記事]
界面活性剤について

頭皮の乾燥を感じる際には洗浄成分をチェックし、適度な洗浄力で頭皮にやさしい使用感のシャンプーを選ぶようにしましょう。

一日に何度も洗髪を行うのもよくありません。シャンプー時のお湯の温度にも注意が必要で、熱すぎると皮脂を必要以上に洗い流し乾燥の原因となります。

また入浴後の髪の自然乾燥も頭皮乾燥の原因となりえます。自然乾燥は雑菌の繁殖だけでなく、髪の傷みを招いたり、水分によって頭皮の温度が下がることで血行が悪くなり頭皮の乾燥や髪の成長の妨げとなりえます。

他にも紫外線や生活習慣の乱れも頭皮乾燥につながりますので、紫外線対策や生活習慣の見直しも大切です。

何より頭皮の乾燥は痒みだけでなく、頭皮環境をさらに悪化させていき、頭皮トラブルの原因となったり、頭皮の過剰皮脂分泌を招いてしまう場合があるため放置はNGです。

③頭皮の血行の変化による痒み

頭皮の血行の変化による痒み
頭皮の血行が良いことは血行不良に比べて良いことであるのは間違いありませんが、急に血行が良くなると痒みが生じることがあります。

例えば、寒い外から暖かい室内に入った際に体が温まることで血行が良くなり、痒みが生じることがあります。

他にも帽子をよく被る方は注意が必要です。
帽子によって締め付けられていた頭皮の血行が帽子を脱いだ際に良くなり痒みが生じたり、帽子を被っている際中に頭皮が蒸れて痒みが生じることもあります。

血行の変化による痒みの対策法は?

血行の変化による痒みの対策法は?
基本的に血行が良くなることは良いことなので、対策をする必要はありませんが、痒みを何とかしたいという場合は、急な温度変化など血行の変化が起こりやすい状況を作らないことです。

日頃から頭皮マッサージやヘッドスパなどを行い頭皮の血行を良い状態に保つことも急な血行の変化を防ぐことにつながります。

頭皮を健やかに保ったり、ハリ・コシ・ツヤのある美しく健康的な髪を育てるのに必要な栄養は血液に含まれ、血流に乗って運ばれてきますので、頭皮の血行が良くないと頭皮に必要な栄養が不足し、頭皮環境や髪の状態の悪化にもつながりますので、血行を良くするように努めることは大切です。

④季節の変化による頭皮の痒み

季節の変化による頭皮の痒み
頭皮の乾燥や血流の変化などが重なって起こると思われますが、特に湿度や気温の高い夏から空気が乾燥し始め気温も下がる秋になる季節の変わり目には頭皮の痒みが起こりやすくなります。

季節の変化による頭皮の痒み対策

季節の変化による頭皮の痒み対策
季節の変化によって外気温や湿度が変わるため、対策といった対策はありませんが、例えば、それまで使っていたシャンプーが合わなくなったことが原因かと思ったり、秋にヘアケアを意識される方は多いので、新しいシャンプーを使い始めて「新しいシャンプーが合っていないのでは?」と感じてしまうことがあります。

本当にこれまで使っていたシャンプーが合わなくなることも、新しいシャンプーが合っていないことも痒みの原因としてありえるため、季節の変化による痒みかどうかの判断は正直難しいです。

ですが、季節の変わり目には頭皮の状態が変わり、痒みなどが生じやすいことを知っていれば、シャンプーを期間を空けて使ってみるなど様子を見ることもできるかと思います。

頭皮の痒みについてまとめ

頭皮の痒みについてまとめ
これまでご紹介したように、頭皮の痒みの原因は様々で、それぞれの原因につながる要因も多岐にわたります。

頭皮の乾燥一つとっても内的要因と外的要因があり、1つの要因が原因の場合もあれば、複数の要因が重なっている場合もありますので、対策は簡単ではありません。

ですが、頭皮の痒みは放置すると悪化することが多く、痒くて掻きむしってしまうと、皮膚表面が剥がれ、余計に乾燥したり、傷になり、そこから菌が入り込み炎症を引き起こすなど、頭皮環境をますます悪化させます。

頭皮環境の悪化は痒みだけでなく、抜け毛や薄毛、白髪、臭いといった別の悩みも誘発する場合があります。

頭皮環境を整えるのは一筋縄ではいきませんが、シャンプーや生活習慣・食生活など思い当たることを一つずつ見直していきましょう。

古家後 健太

この記事を書いた人

古家後 健太

ベビースキンケアと子育て情報の育児メディア『マンビーノ(mambino)』運営責任者。株式会社SANSHIN代表取締役。赤ちゃんのお肌の特徴を知れば、赤ちゃんこそスキンケアが必要なのがわかります。ですが実際はベビースキンケアの重要性は世間にあまり浸透していませんでした。赤ちゃんのお肌をトラブルから守るためには、しっかりと赤ちゃんのお肌に必要なケアを広める必要があると思い、2014年にオリジナルベビースキンケアブランド「Dolci Bolle(ドルチボーレ)」を立ち上げました。子供のお肌を守りたいというママやパパの想いに寄り添う化粧品をお届けします。

提供:株式会社SANSHIN

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