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公開日時:2026年8月8日 最終更新日:2026/08/09

出産後の入院生活、持って行くと便利なもの

出産後の入院生活、持って行くと便利なもの

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出産を終えた後の入院期間は、経腟分娩であれば4〜6日程度、帝王切開であれば1週間前後が目安とされることが多く、産院によっても異なります。この期間は、慣れない授乳や赤ちゃんのお世話を学びながら、自分の体を休める大切な時間でもあります。

入院バッグの準備というと「出産に必要なもの」に意識が向きがちですが、実は「出産後の入院生活」で役立つグッズも見落とされがちです。今回は、出産後の入院生活を少しでも快適に過ごすために、持って行くと便利なものをご紹介します。

出産後の入院生活はどんな感じ?

出産後の入院生活はどんな感じ?
出産後の入院生活では、赤ちゃんのお世話(授乳、おむつ替え、抱っこの練習など)を助産師さんに教わりながら過ごすことになります。同時に、出産で疲れた体を回復させる期間でもあり、思った以上に体力を消耗していると感じる方も多いようです。

産院によっては母子同室(24時間赤ちゃんと同じ部屋で過ごす)のところもあれば、授乳の時間だけ赤ちゃんと過ごす母子別室のところもあります。入院生活のスタイルによっても、必要なグッズが多少変わってくることを念頭に置いておきましょう。

産院で用意されているものを確認しておこう

産院で用意されているものを確認しておこう
まず前提として、産院によって入院中に用意されているものは異なります。産褥ショーツやナプキン、パジャマなどが入院セットに含まれている産院もあれば、すべて自分で用意する必要がある産院もあります。事前の説明会や入院案内の資料をよく確認し、「持参が必要なもの」「産院で用意されているもの」を整理しておくと、荷物の準備がスムーズになります。

体を休めるために持って行くと便利なもの

体を休めるために持って行くと便利なもの

円座クッション

会陰切開をした場合や、帝王切開で傷がある場合、座るときに痛みを感じやすいことがあります。円座クッションがあると、座った姿勢での負担を和らげやすくなります。産院によっては貸し出しをしているところもあるため、事前に確認しておくとよいでしょう。

着圧ソックス

出産後は長時間ベッドで過ごすことも多く、むくみが気になる方もいます。着圧ソックスを持参しておくと、足のむくみ対策に役立ちます。

耳栓・アイマスク

母子同室の場合、赤ちゃんの泣き声や物音で十分に休めないと感じることもあります。休める時間だけでもしっかり眠れるよう、耳栓やアイマスクを用意しておくと安心です。

保湿ケアグッズ

産院内は空調で乾燥しやすい環境になっていることがあります。リップクリームハンドクリームなど、簡単に使える保湿ケアグッズを持って行くと、乾燥が気になったときにすぐ対応できます。

授乳・赤ちゃんのお世話に役立つもの

授乳・赤ちゃんのお世話に役立つもの

授乳用のクッション

授乳の姿勢に慣れるまでは、授乳クッションがあると赤ちゃんを支えやすくなります。産院によっては貸し出しがある場合もありますが、退院後も自宅で使うことを考えて、この機会に自分に合ったものを試してみるのもよいでしょう。

母乳パッド

母乳が出始めると、授乳の合間に胸から母乳が漏れてしまうことがあります。母乳パッドを持参しておくと、下着や衣類が汚れるのを防ぐことができます。

スマートフォンの充電器(長めのケーブル)

赤ちゃんの写真や動画を撮ったり、家族に連絡を取ったりする機会が増えるため、充電器は必需品です。ベッドから離れた位置にコンセントがある場合もあるため、少し長めのケーブルを用意しておくと不便を感じにくくなります。

自分の時間を過ごすためのグッズ

自分の時間を過ごすためのグッズ

好きな飲み物・軽食

母乳育児をしていると、想像以上に喉が渇いたりお腹が空いたりします。水分補給用のペットボトルや、片手で食べられる軽食を用意しておくと、赤ちゃんのお世話の合間にも手軽に栄養補給ができます。

イヤホン

音楽を聴いたり、動画を見たりしてリラックスしたいときのために、イヤホンを持っておくと便利です。他の入院患者への配慮としても役立ちます。

常備薬・生理用品

産院で処方される薬とは別に、普段使い慣れている常備薬がある場合は持参しておくと安心です。また、産後の出血(悪露)はしばらく続くため、ナプキン類も多めに準備しておくとよいでしょう。

あると助かる「ちょっとしたもの」

あると助かる「ちょっとしたもの」

  • 爪切り:入院中に赤ちゃんの爪が伸びてくることもあります
  • メモ帳・ノート:授乳の時間や赤ちゃんの様子を記録しておくと、退院後の生活リズムづくりに役立ちます
  • 退院時の赤ちゃんの服:季節に合わせたベビー服、おくるみなどを準備しておきましょう
  • カメラ:退院時や面会時の記念撮影用に、スマートフォンとは別に用意する方もいます

荷物をまとめるときのコツ

荷物をまとめるときのコツ
入院バッグは、陣痛が始まってから慌てて準備するのではなく、妊娠後期のうちに準備しておくのがおすすめです。以下のように分けてまとめておくと、いざというときにも取り出しやすくなります。

  • 1. 陣痛〜出産時に使うもの(タオル、飲み物、リップクリームなど)
  • 2. 入院中に使うもの(着替え、授乳グッズ、保湿ケア用品など)
  • 3. 退院時に使うもの(自分と赤ちゃんの退院着など)

荷物が多くなりがちなので、パートナーや家族に追加で持ってきてもらうものと、最初から持って行くものを分けておくと、当日の負担を減らすことができます。

帝王切開の場合に追加で用意しておきたいもの

帝王切開の場合に追加で用意しておきたいもの
帝王切開での出産の場合、経腟分娩に比べて入院期間が長くなる傾向があり、傷の回復に配慮したグッズがあるとより快適に過ごせます。

  • ゆったりとした前開きの服:お腹の傷に負担がかかりにくい、締め付けの少ない服を選びましょう
  • 腹帯・骨盤ベルト:傷の保護や体の締め付けサポートとして活用する方もいます。使用時期や種類については、医師や助産師に相談しながら選ぶと安心です
  • クッション:起き上がる際やくしゃみをするときなど、お腹に力が入る動作の際に傷口を支えるために使う方もいます

帝王切開後は、体を動かすこと自体に痛みを伴うことが多いため、なるべく手の届く範囲に必要なものをまとめておくと、日常の動作の負担を減らすことができます。

面会に来てくれる方への配慮

面会に来てくれる方への配慮
出産後、家族や友人が面会に来てくれることもあります。産院によって面会時間やルールが異なるため、事前に確認しておくとよいでしょう。

  • 面会時間や人数の制限を、あらかじめ来てくれる方に伝えておく
  • 上の子を連れての面会が可能かどうかも確認しておく
  • 体調が優れないときは、無理に面会を受けず、休息を優先することも大切です

出産直後は体力の消耗が激しいため、「会いたい気持ち」と「休みたい気持ち」のバランスを取りながら、無理のない範囲で対応しましょう。

退院時に必要な手続き・持ち物

退院時に必要な手続き・持ち物
退院が近づいてきたら、以下のような手続き・持ち物についても確認しておきましょう。

  • 出生届の提出:出生から14日以内に提出する必要があります。里帰り出産の場合、提出先が自宅のある自治体か、出産した病院のある自治体かによって手続きが変わることもあるため、事前に確認しておきましょう
  • 出生証明書:産院で発行してもらえる書類で、出生届と一緒に必要になります/li>
  • 入院費用の精算:退院時にまとめて精算するのが一般的です。医療費控除の対象になる場合もあるため、領収書は大切に保管しておきましょう
  • 健康保険の加入手続き:赤ちゃんの健康保険証の手続きも、退院後早めに行う必要があります/li>

これらの手続きは、パートナーと分担しながら進めると、産後の負担を軽減することができます。

パートナーに追加で持ってきてもらうものリストを作っておく

パートナーに追加で持ってきてもらうものリストを作っておく
入院中に「あれも持ってくればよかった」と感じることは少なくありません。あらかじめパートナーと共有できるメモを用意しておき、必要に応じて追加のものを届けてもらえるようにしておくと安心です。

  • 着替え、パジャマの替え
  • 授乳グッズの替え、母乳パッド
  • 好きな飲み物や軽食
  • 赤ちゃんの退院用の服

入院中は思うように身動きが取れないこともあるため、パートナーや家族と密に連絡を取り合いながら、必要なものを補っていくとよいでしょう。

入院生活を心穏やかに過ごすために

入院生活を心穏やかに過ごすために
入院中は、初めての育児に戸惑ったり、思うようにいかない授乳に落ち込んだりすることもあるかもしれません。そうした気持ちの浮き沈みは、出産という大きな出来事を経た後の自然な反応でもあります。

分からないことや不安なことがあれば、遠慮せずに助産師や看護師に相談しましょう。入院中は、育児のプロに直接質問できる貴重な期間でもあります。一つひとつ丁寧に教わりながら、自分たちのペースで赤ちゃんとの生活に慣れていってください。

荷物リストは早めに作って見直しておこう

荷物リストは早めに作って見直しておこう
入院バッグの中身は、産院の案内資料を確認しながら、妊娠後期に入ったタイミングで一度リストにまとめておくのがおすすめです。リストを作っておくことで、実際に荷造りをする際の抜け漏れを防ぐことができます。

出産予定日が近づいたら、一度リストを見直し、季節の変化(気温など)に合わせて中身を調整することも忘れないようにしましょう。

入院バッグとは別に「陣痛バッグ」を分けておくと安心

入院バッグとは別に「陣痛バッグ」を分けておくと安心
出産準備では、「陣痛〜分娩時に使うもの」と「入院中に使うもの」を、あえて別々のバッグに分けておく方法もおすすめです。陣痛が始まってから分娩までの間は、必要なものだけをすぐに取り出せることが大切です。大きな入院バッグの中から探し回るのは、痛みがある中では大きな負担になります。

小さめのポーチやサブバッグに、飲み物、リップクリーム、タオルなど、分娩時にすぐ使うものだけをまとめておくと、当日も慌てず対応しやすくなります。

まとめ

出産後の入院生活に便利なものまとめ
出産後の入院生活は、赤ちゃんのお世話を学びながら、自分の体を回復させる大切な期間です。体を休めるためのグッズ、授乳のサポートになるアイテム、自分の時間を少しでも快適に過ごすためのものなど、あらかじめ準備しておくことで、入院中の負担を減らすことができます。

産院ごとに用意されているものは異なるため、入院案内をよく確認しながら、ご自身に合った持ち物リストを作ってみてください。

提供:株式会社SANSHIN

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