公開日時:2019年1月26日 最終更新日:2019/04/19

子供の歯磨きのスタート時期はいつから?やり方は?

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乳歯が虫歯でボロボロになったとしても、結局生え変わって大人の歯が生えてくるから問題ない。

本当にそうでしょうか?

乳歯と大人の歯の関係や自分の歯を大切にすることの意味を踏まえ、子供の歯磨き(歯みがき)はいつから始めれば良いのかをご紹介します。

乳歯の期間に口内環境が悪いと大人の歯にも悪影響


乳歯が虫歯になっても大人の歯に生え変わる。それはその通りです。

ですが、乳歯が虫歯になるということは、それだけ口内環境にミュータンス菌と呼ばれる虫歯原因菌(以下、虫歯菌)が増殖しています。

そんな虫歯菌が多い口内環境の中で大人の歯が新たに生えてきたとしても、せっかくの大人の歯が虫歯になってしまう可能性が高くなります。

そのため、乳歯の虫歯は放っておかずに大人の歯に生え変わる前にしっかりと虫歯治療をしておく必要があります。

さらに言えば、乳歯が虫歯にならないよう予め日々の虫歯予防としてオーラルケアを行っておくことが大切です。

自分の歯であることの価値とは?


口内トラブルは虫歯だけでなく、歯周病などもありますが、虫歯や歯周病などによって歯が抜けてしまうとどれだけのデメリットがあるでしょうか?

1本だけなら大したデメリットがないとお思いかもしれませんが、日常生活におけるデメリットは思った以上にあります。

まず、歯の抜けた箇所次第では見た目の印象に影響が出ます。
もちろん抜けていなくても歯がボロボロな状態でも影響は大きいです。

人に好印象なイメージを与えるかどうかは外見という第一印象が大きく関わってきます。

他人とのコミュニケーションにおいて外見は重要なのです。

さらに、歯が抜けてしまうと食事の際に歯が抜けていない側の歯で噛む癖がついてしまい、顔の歪みなどにつながります。
それだけではなく、もし歯を全て失い、入れ歯などになったとすれば、食事そのものが楽しめなくなる可能性すらあります。

しっかりと食べ物を噛めるという幸せは歯がある時にはなかなか気づきにくいかもしれませんが、大人の歯が一度抜けるともう生えてこないため、失ってから気づくのでは遅いのです。

また1本の歯を失い、インプラント治療を行うとすると、1本当たり約30万円という費用が掛かることになります。

虫歯を治療せずに放っておくと健康面でもリスクが大きいです。
虫歯菌が体の他の部位に感染し、特に脳に感染した場合は死亡するリスクすらあります。

日々、口内環境を良い状態に保つようオーラルケアを行い、自分の歯を守るということはとても価値があり大切なことなのです。

赤ちゃんには虫歯菌は存在しない


実は生まれたばかりの赤ちゃんには虫歯菌は存在しませんし、何もなく成長するにつれて虫歯菌が現れるということはありません。

赤ちゃんの口内に虫歯菌が棲みつくようになるのは虫歯菌を持った他人による唾液などからの感染によるものです。

ママやパパに虫歯があり、ママやパパが食事中に使っているお箸やスプーンで我が子に食事を与えたりしてお箸やスプーンについた虫歯菌が子供の口内に移ることで感染してしまいます。

他にもコップや食器の共有や、キス、会話時に口から飛ぶ唾など様々な経路から子供の口内に感染する可能性があります。

子供に虫歯菌を移させないために他人を近づけさせないというくらいに神経質になられる方もいらっしゃいますが、保育園に預けている間、親族に預けている間などママやパパご自身で管理できないケースもあるため、完全に防ぐことは難しいのが実際のところですので、神経質になりすぎるのもよくありません。

一般的には3歳頃に口内の菌バランスなどが決まると言われており、3歳までの虫歯予防が大事とされています。
もちろん3歳まで虫歯ゼロを守ったからといって3歳以降虫歯にならないわけではありませんので誤解しないようにしましょう。

とはいえ、3歳頃まで子供の口内環境を良い状態に保つことはとても大切なことなので、しっかりとケアしてあげる必要があります。

赤ちゃんの虫歯予防における注意点やケア方法


3歳頃まで赤ちゃんの口内環境を良い状態に保つためにはどういった点に注意し、どのようなケアをすれば良いのでしょうか?

  • 虫歯菌を感染させないように気を付ける
  • だらだら食いに気を付ける
  • オーラルケアを行う

上記3つのポイントを抑える必要があります。

一つずつ説明していきます。

まず、虫歯菌を感染させないようにするために気を付けたいことは、以下の通りです。

  • 大人と子供の使用する食器類などを分ける
  • 口移ししない
  • 口にキスしない
  • ご両親もしっかりとオーラルケアを行う

虫歯を移させたくないからといって他人との接触を制限したりするのは子供の成長においてよくありませんので、そこまでする必要はありません。
ただし、口にキスをしないことや食器類を分けるといったことは知ってさえいれば、ちょっと意識するだけで対策することができますので、できる範囲で行うと良いでしょう。

次に、だらだら食いについてです。

虫歯菌が好むのは糖です。飴は特に虫歯菌の好物です。

子供のご機嫌取りのためといって求められるがままずっと飴を与え続けたりすると虫歯菌が繁殖し続けてしまいます。

食事はできるだけ1日3回にし、1食ごとの時間を空けることが大切です。

口内環境は通常は中性に保たれていますが、食事をすることで酸性に傾きます。
酸性に傾くと歯の表面が溶け始め、虫歯菌が糖を餌に増えることで虫歯となっていきます。

唾液の分泌によって食後時間が経つにつれて口内環境が中性に戻っていき、溶けた歯も修復されていきますので、食事の間隔を空けることがポイントです。

最後にご両親のオーラルケアについてですが、もし唾が飛んで子供の口内に虫歯菌が感染するにしても、ご両親の口内の虫歯菌の繁殖状況によって子供の口内環境への影響は変わってきます。

子供の虫歯予防を考えるのであれば、ご両親もしっかりと虫歯予防のためのオーラルケアを行いましょう。

子供の歯磨きはいつから始めれば良い?


乳歯の頃からの虫歯予防がいかに大切か、そしてどのように虫歯予防をすれば良いかお分かりいただけたでしょうか?

最後に子供のオーラルケアとしての歯磨きはいつからどのように始めれば良いのかご紹介します。

子供の歯磨きを始めるタイミングは乳歯が生え始めたタイミングです。

最初は子供用のハブラシを使うよりもガーゼに赤ちゃん用ハミガキジェルを付けて指で磨くことから始めると良いでしょう。

この時期に大切なことは歯磨き習慣をつけることです。
子供は口の中にハブラシや指などを入れられることに不快を感じやすく、いざ本格的に歯磨きを行う際に嫌がられて歯磨きができなくなってしまうことを避けるために、ハブラシや指などを口の中にいれられることに慣れさせることが重要です。

そのため、意地になってオーラルケアを行うよりも、楽しみながら無理をせず慣れさせることを目的に行いましょう。

ある程度歯が生え揃ってきたらハブラシを使って歯磨き練習をしていきますが、子供だけではしっかりと磨けていない場合が多いため、磨き残しがないよう、ご両親の手によって仕上げ磨きはしっかりと行ってあげましょう。

歯は一生ものとよく言われますが、実際その通りで、一生自分の歯でいられるようにするためには日々の歯磨きなどのオーラル習慣が欠かせません。
習慣をちゃんと付けるために、乳歯が生えてきた頃からオーラルケアを始めてあげることがおすすめです。

提供:株式会社SANSHIN

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