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公開日時:2019年3月14日

新生児黄疸の症状や原因とお母さんができる対策には何がある?

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新生児黄疸(新生児高ビリルビン血症)とは、血液中のビリルビンという物質の値が高くなって皮膚や眼球などに溜まり、黄色くなる状態のことです。

胎児の頃は肺呼吸ができず、胎盤から酸素を得ており、そのため、赤血球の数が大人に比べ多いのですが、出産後は肺呼吸となるため、不要となった赤血球が破壊されてビリルビンが大量に作られます。
そのためこのような黄疸はほとんどの新生児に見られます。

多くの場合、自然に黄疸が消えていくため心配する必要はありませんが、なかには治療が必要な黄疸もあります。

症状の表れ方の違いなどを知っておけば、黄疸が見られても冷静な対応をしやすくなるでしょう。

自然に落ち着くとされる黄疸の症状と原因を解説


ほとんどの新生児には、生理的黄疸という現象が現れます。

赤ちゃんがお腹の中にいたときはお母さんがビリルビンを代謝してくれていましたが、生まれてからは自分でビリルビンの代謝をしなくてはいけません。

ですが、新生児の場合、このビリルビンの代謝に大きく関わる肝臓が未熟です。
そのためビリルビンが上手く代謝できずに、血中内のビリルビン濃度の値が高くなってしまうのです。

肌や粘膜の色が黄色くなるので、すぐに黄疸が出ていることに気付くでしょう。
ただし生理的黄疸の状態は、次のように変化していくのが一般的です。

  • 生後2~3日…黄疸が出始める
  • 生後4~5日…最も色が濃くなる
  • 生後1~2週間…黄疸が消滅する

このように、大体2週間もすれば普通の肌の色に戻ります。

退院時にはビリルビンの値が正常になっていることがほとんどなので、心配する必要はありません。

母乳性黄疸の症状と原因


母乳性黄疸の症状もまた、肌が黄色くなります。

ただし生理的黄疸とは違い、1カ月ほど黄疸が続くことも珍しくありません。
ですので、生理的黄疸とは違うことに気付けるでしょう。

母乳性黄疸はその名の通り、母乳を飲んでいる新生児に見られる症状です。
母乳は栄養が豊富ですが、この中にはビリルビンの処理機能を阻害する成分も含まれています。
そのため、血中のビリルビン値が高くなって黄疸が出てしまうのです。

でもこれもまた一時的なものなので、一般的には治療を行うことはありません。
助産師によっては数日間母乳を止めるように言われることもあるので、指示に従いましょう。

治療が必要な黄疸の症状


上記のように自然に消滅する黄疸がほとんどですが、以下のような症状が見られる場合は治療が必要になることもあります。

  • ビリルビンの値が高い
  • 生後24時間以内に黄疸が現れる
  • 色が濃い
  • 黄疸が1カ月以上続く
  • 便の色が白い
  • 発熱がある

産院では通常赤ちゃんが誕生してから退院するまでの間、毎日測定器で黄疸の値を測定します。
その際に基準値よりも値が高い場合は、採血や超音波検査などを行いより詳しい検査を行うのが一般的です。

そのため産院にいる間であれば、早期に発見して治療を開始することができるでしょう。

ただし、退院後に治療が必要な黄疸が現れることもあります。
黄疸と一緒に白い便や発熱も見られる場合は、胆道閉鎖症やその他の疾患が隠れている可能性もあるため、おかしいなと思ったらすぐに医師に相談することが大切です。

考えられる原因は?


病的な黄疸が現れるのには、次のような原因が考えられます。

  • 遺伝性の病気が潜んでいる
  • 感染症にかかっている
  • 胆道閉鎖症を発症している
  • 栄養不足
  • 排泄が滞っている
  • 予定日より早く誕生した

このような原因により、ビリルビンが必要以上に作られたり上手に排出できなくなったりしてビリルビン値が高まると考えられているのです。

治療方法として一般的に用いられるのは、光線療法や交換輸血などです。
このような治療を行うことで、それ以上症状が悪化するのを防ぎます。

症状が悪化すると脳に障害を与える核黄疸を発症する可能性が高くなるため、医師の指導の元適切な治療を行うことが大切です。

光線療法はどういう治療法なの?

新生児黄疸の治療でよく行われる光線療法は、人工の光を新生児の体に当てる治療法です。
様々な検査により、この治療が必要だと医師が判断すれば治療が開始されます。

人工の光を当てたら、赤ちゃんの目に悪い影響を及ぼすのでは?と考えるお母さんもいるかもしれませんね。
ですが、光線を当てるときはアイマスクをつけるのが一般的なので、その心配はないでしょう。

ただし治療を行っている間は、ずっと保育器の中に入っています。
長い時間お母さんの手元を離れるので、その間は心配で居ても立っても居られないかもしれません。

治療を受けたほとんどの新生児が基準のビリルビン値になると言われているので、それを励みにして辛い時間を乗り越えましょう。
それでも、もし万が一ビリルビン値が下がらなかったり他の症状を併発したりする場合は、それ以外の治療が必要になることもあります。

たっぷり母乳やミルクを与えることが大切


栄養不足による黄疸を防ぐために、お母さんができる対策方法は授乳です。
栄養不足や排泄の滞りは、たっぷり授乳をすれば防ぐことができるからです。

少なくとも、3時間に1回のペースで母乳や粉ミルクをあげましょう。
新生児は授乳の途中で寝てしまうことが多いですが、そのまま寝かせると必要な栄養が不足する場合もあります。

それにお腹がすいて赤ちゃんに何度も起こされる可能性もあるので、お母さんの負担も大きくなります。

そのため、しつこく何度も起こす必要はありませんが、1度は足の裏を優しく刺激するなどして赤ちゃんを起こして、1回で必要量をきちんと補えるようにすることをおすすめします。

栄養が豊富な母乳育児が推奨されていますが、はじめて出産を終えたお母さんの中には母乳が少ししか出ないというお母さんも多いです。
その場合は、粉ミルクも併用すると良いでしょう。

おっぱいのマッサージをしよう

妊娠中や産後は、助産師や看護師から母乳を出しやすくするマッサージを教わります。
ですが、それだけに頼らず、普段から自分でもおっぱいのマッサージをしましょう。

そうすれば、より母乳が分泌されやすくなります。

できれば、出産前からセルフマッサージをするのがおすすめです。
妊娠の周期によってはマッサージをしないほうが良い場合もあるので、セルフマッサージをはじめる前に助産師に相談してみましょう。

ただしセルフマッサージをする際は、あくまでも産院で教わったマッサージ方法を実践するようにしてください。

オリジナルのマッサージ方法だと、乳腺が詰まったり炎症を起こしたりする危険性もあるからです。

もし教わったようにマッサージをしてもいまいち効果が実感できない場合は、お風呂に入ったりホットタオルでおっぱいを温めたりしてからマッサージをしましょう。
血液の流れが促されるので、効果を実感できる可能性が高いですよ。

赤ちゃんの様子を観察しよう

産院から自宅へ帰ってからは、お母さんやお父さんが赤ちゃんの様子をよく観察しなくてはいけません。

神経質になる必要はありませんが、尿や便の状態などはよく観察するようにしましょう。

特に便を見ると、色々なことがわかります。
例えば、水分が多く排便の回数も多い場合は、消化器官が炎症を起こしている可能性もあります。

また母乳を飲んでいる赤ちゃんは、粉ミルクを飲んでいる赤ちゃんよりも排便の回数が多くなりがちです。
治療が必要な黄疸が出た場合も、便にサインが現れることがあります。

胆道閉鎖症を引き起こしているときは白い便が出ることがあるので、すぐに異変に気付くでしょう。
ですから、注意深く観察するようにしてください。

元気があるかなども、合わせて観察するようにしましょう。

まとめ


新生児の黄疸は、後遺症の心配もなく自然に消滅するケースがほとんどだということがわかったでしょう。

しかし稀に治療が必要なケースや命にかかわるケースもあるので、退院後はお母さんが観察をして早く異変に気付いてあげることが大切です。

とにかく、退院した後、赤ちゃんに黄疸が表れた場合には必ず医師に相談するようにしましょう。

提供:株式会社SANSHIN

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